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LIFE完成

2022.05.24

5/29の文学フリマ東京まであと5日。

5/29文学フリマ東京の準備

きょうもだいたい文学フリマ東京の準備をしていた。

昨日「におみくじ」の「CATS」(猫短歌150首)が完成したので、きょうは「LIFE」(猫以外の短歌120首)を手書きして、封入して、穴を開けて、ヒモを通して……という作業。

「LIFE」が120首なのは、短冊を300枚しか買っていなくて、書き損じ分を引くと、120首までしか作れなかったのだった。

さっき、妻に「そんなに作って売れるの?」と聞かれた。いや、売れないんだけど、少ない中から選ぶより、たくさんある中から選んで引っ張りたいじゃんねえ。
「におみくじ」は、今回の文学フリマ東京だけじゃなくて、今後人前に出るときは必ず持参しようかな。
150首+120首で計270首。
全部売れれば27000円の寄付となる。(寄付先はいまのところ「かながわペットのいのち基金」の予定)

「かながわペットのいのち基金」への寄附のお願い - 神奈川県ホームページ (pref.kanagawa.jp)

それで、きょう「LIFE」を手書きで書いたんだけど、まあ、昔の短歌も多くて、手書きしながら「猫以外の短歌、全然悪くないんじゃない?」と思った。
おこがましいけど「これはなにかの形でまとめて残したほうがいいのでは?」とも思った。また自分で作るのかな……。
短歌ブームらしいので、どこかの出版社の人が見つけて、興味を持ってくれないだろうか。
ともあれ、なんとなく自作を再発見したような気持ちになって、手書きしてみてよかった。
あと、「枡野浩一のかんたん短歌blog」に投稿している頃を思い出していた。
当時は「トラックバック」という謎めいたしくみがあって、そのしくみを利用して投稿していたんだけど、その方法のよいところは、他の投稿された短歌がリアルタイムで読めるところだった。僕は毎回すべての投稿作品を読んで、いいと思う作品をチェックしていた。懐かしい。

そして、ようやく「LIFE」も完成!
「CATS」よりも「LIFE」のほうが占いと言うかおみくじっぽいから、猫にあまり興味がない人は「LIFE」のほうが楽しめそう。
文学フリマに出店する前から、この段階でものすごく「やりきった」感がある。もう当日、行かなくていいんじゃないの? 行くけど。

我ながら、充実の「なにやってんだ?」っぷりである。
ひとまず作業は終わったので、あとは荷造りと発送準備。これからやります。

タ-18。めったに都会に出ないから、珍しいもの見たさで、所在なさそうにしているおじさんを見に来てください。

いまのところ「気になる」にチェックしてくれている人は「7」人。少なくとも7人はお客さんが来てくれると信じている。

きょう作った短歌

《脳みそがだまされている味がする 「メロン味」とはそういう味だ》

実際に香料でそれらしくしているかどうかは、あまり関係がなくて、果実以外のメロン味の何かは、総じて「インチキっぽい」味がする。


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