今年も残り1/3となって考える
9月ですね。
今年も残すところ1/3となりましたね。
今自分が立っている地点から今年を振り返ってみると、なんか今年はしんどいなぁという感想なんです。なにがしんどいのか?まず身体が変わってきたなぁと実感しています。要するに歳なんですね。それをこれまではあまり気にしていなかったし、体力の低下や見た目の劣化は致し方なきことと自然に受け入れていました。なだらかに。
そう、これまではなだらかな下り坂だったんですよ。それが今年に入って急降下し始めた!
えらいこっちや💦
まず、人生初のぎっくり腰になりました。あれは驚いたなぁ。本当にギクッ❗️ときた後全く動けない。フリーーーーズ❗️でした。あれから気をつけているので今のところ再発はしていませんが、「疲れが腰にくる」というのを身をもって体感しました。
そして人生初の「気を失う」を体験しました。
後ろ向きにひっくり返って敷居の角にぶつけて頭をパックリやりました。約10センチくらい。6針縫うのも人生初でした。これまで大きな怪我はしたことなかったし、救急車で病院に担ぎ込まれたのも初めてでした。
なぜ気を失ったのかを考えました。
色々と積み重なっていたのです。
からだの変化に気付かずに、というか気にしていなかったツケが一気にきた。という感じです。
なんとなく誤魔化し誤魔化しやり過ごしていた更年期。忙しい日々にいちいちナーバスになってなれないと、不定愁訴といわれる様々な症状を見過ごしていたのです。いえ、その都度気になってはいたのですが、病院へ行っても確かな答えを得られず、最後には見て見ぬふりをしていた、というのが本当のところ。
一番の大きなダメージは不眠でした。
睡眠障害だと気づかず、更年期特有のやつだからしょうがないと何の対策もしなかった。
夜中に3回目が覚める。ひどい時は1時間ごと。
深く眠れていない途切れ途切れの睡眠時間は平均5時間くらいでした。それがここ3~4年ずっとですからそれが普通になってた。たまに一睡もできない夜もある。それでも普通に動けるから仕事に行く。
色々と狂ってたんです。そのツケが一気にきた感じです。
怪我をして初めて、ようやく自分の身体に起こっている異常事態に気がつきました。これはアカン。このままではいつかホントにからだ壊すな、と思いました。
今は足りない栄養素や睡眠に入りやすい薬を使いながら(それでも夜中に1〜2回は起きますが)、ようやく深い眠りを得られることができるようになりました。入眠してから最初の3時間が鍵だそうです。その時間にぐ〜〜っと深い睡眠に入ることによって成長ホルモンが出て疲労回服に繋がると。それが今はなんとかできているように思います。
以前、昼間ずっと眠くてよくウトウトしていたのは睡眠障害のせいだったのかと今更ながら気がつく始末です。やれやれ。
自分の身体を守るのは自分。そしてこの先どんな生活をしていきたいか、あと何年働きたいかを考えて、今をいかに大事に生きるかというのを改めて考えさせられる8ヶ月でした。
いやぁ、本当に疲れるんですよ。毎日仕事から帰ったらクタクタ。
毎晩楽しんでいるワインもすっかり量が減りました。
全体的に食事の量も減ったかな?そんなに食べられなくなりましたから。
胃腸がね、無理。
なんかもう、老人みたいなことばかり書いてますね。
でも、これが自然な人間の変化なんだなと思うんですよ。
だからこそ、毎日を大切に生きなきゃな、と。
若くて元気な時はその状態がデフォルトなので、それが一生続くと勘違いしてるんですね。ところがどっこい、そんなに都合良くはいかない。
でも仕方ないんです。だって若い時は元気な自分しか経験ないから想像がつかない。(持病がある場合や健康状態に個人差があるのは置いといて)
よくいうじゃないですか、若いうちは時間と体力はあるけどお金がない。年をとるとお金はあっても体力と時間がないって。あれ、ほんとです。あ、お金は相変わらずないけどね。誰か養ってくれませんかね?
なんか愚痴っぽくなってきたのでこの辺でやめましょう。
というか、今日は何が書きたかったのかというとね、人生の活動期が残り少なくなってきて思うこと。それは何か人の役に立つことをしたい、ってことなんです。ちょっと焦るぐらいに思うんです。
この先、自分がどんどん年をとって衰えてくると否が応でも人の世話になることが増えていくだろうと思います。それは順番なので仕方がない。だからこそ、まだ今動けるうちに自分ができる人の役に立つことをしておきたいんです。何かあるでしょうか?
このところSNSで気になることがあって、主に40代の人の苦しんでいる姿を見る度に、あぁ、自分もしんどかったなと思い出すんですね。40代ってしんどいですよね。身体はまだ若くて頑張れちゃうから余計にしんどいんだと思います。
子育て中の人も多いし、仕事では社会の中心にいる。もっともっとやるべきこと、やりたいことがあるのにうまくいかない、志半ばで挫折する人もいるでしょう。でも生活はノンストップ。やらなければいけないことは待ってはくれません。全てを放り出して誰かの庇護の元に生きられる人は少ないでしょう。それが幸せとは限りませんしね。安泰と幸せは必ずしもイコールではなかったりします。
人生の計画が途中で狂う人も。周りを見渡せば誰も彼もが輝いて幸せそうに見える。目一杯頑張っている。自分は何もできていない。「四十にして惑わず」なんてとんでもない。そんな風に苦しんでいる人がとても多いように見えるんです。
少しだけ先を行く人間として、そんな人たちの助けになれないかな、と最近とても思うんです。その順番が自分に回ってきたな、と。上に書いたように歳をとるって今の自分にできないこと(以前はできたのに今はできなくなったこと)や身体の大幅な衰えを目の当たりにすることがたくさんあるのですが、その反対に経験を重ねた今だからこそできることもあるんだと思うのです。それに気がつかないでいると何もしないであっという間に人生は終わってしまう。それがなんだか悔しいんです。
何ができるかな?どんな形でできるかな?なんて模索しながら考え中です。
今日はそんな独り言を書いてみようかと思いました。読んでくださってありがとうございました。
それではまた。
*アーカイブは下のマガジンから読んでいただけます。
#交換日記 #人生 #役に立つこと #身体の変化 #エッセイ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?