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人生初インタビューを終えて私にできることを考えた

先日、たなかともこさんによる「分岐点話」の公開インタビューを受けた。

公開という事で希望参加者を募りzoomで皆さんのお顔を見ながら自己紹介を頂き、各々の質問にお答えし、その後ともこさんのインタビューを受けて対話をさせて頂いた。

私が投稿した、たなかともこさんの企画である「人生の分岐点話」への参加記事はこちら。

二度目の離婚を分岐点として人生の舵を切った時の話を、その時の私や子供たちの各々の状態や心情など、今だから言えることを私の言葉で伝え、聞いて頂いた。

途中、話をしていて、ふと気付くと参加してくださったnoterさんは男性お一人を除いて全員お子さんがいて、その中には今まさに子育て真っ最中で色々と悩み多き若いママさんもいらした。

子育ての話になって思ったのは、一人一人が唯一の状況にあって、当たり前だが各々が違う悩みを抱えている。それこそが子育ての醍醐味でもあり難しいところなんだなと改めて思い知った。そして各々が毎日直面する新しい課題や悩みに奮闘しながら母親として頑張っているということが分かって胸に迫るものがあった。その健気な頑張りの姿を画面越しにハグしたくなるような気持ちがした。

あっという間に大きくなって今では逆に子供たちにたくさんのことを教えてもらったり助けてもらっている私からすると、「今のうちに存分に子育てを楽しんで!あっという間に終わっちゃうよ。」と言いたいところだけれど、当事者からすると子育ては毎日が戦いでもある。全身全霊で立ち向かう人生の一大事業。

日々の暮らしのなかで少しずつ疑問に思ったりストレスに感じたりすることは、気が付いたときには意外と心の中に澱のように溜まっていて気持ちが沈んだり憤りを感じて落ち込むこともある。そしてそれは誰かにちょっと話せばスッキリしたり悩んでいたことが解決して前を向くことができるかもしれない。


何か私にできることはないかな、と考えた。


このインタビューを通して自分の子育てを振り返り、たくさんの反省したこと、そしてよかったと思うことも再確認することができたなかで、その経験を少しでもヒントにしてもらったり、逆に反面教師にしてもらって自分の子育てに役立ててもらえたらいいな、と。

身内や近しい人にはあえて言えないことってある。全くの第三者という相手にこそ、本音や心の内を話せたりする。それは私自身が日々の接客業でこれまで数限りなく感じてきたことでもある。

大きなことはできないけれど、私でよければ話くらいは聞くよ、というスタンスでいようと思う。そこにあるのはひたすら子育てに真摯に向き合う貴方へのリスペクトと愛のみ。

もちろん、お洒落の話や美味しいものやお酒の話など、たわいもなく気分転換に楽しい話がしたいということでも全然構わない。女子同士の何でもないお喋りは意外と心をリセットしてくれたり気分転換にもなる。

verdeと話がしたい、聞いて欲しいという方がいたら、何かしらの方法でお応えしたいと考えている。例えばそれはzoom でもいいしTwitterのDMにテキストを使った手紙のやり取りでもいい。( 日中は仕事のことが多いので、休みの空いた時間にしか対応できませんが。そういう意味でもテキストでのやり取りというのが現実的かもしれない。noteの下書きの共有を使えばいい 。しかしこれは個人のプライバシーや守秘義務を守るという前提になるのでそれが守られるということをどうやって証明すればいいのかはわからない。私という人間を信じてもらうしかないのだが )こうやって考えだすと様々な問題や心配事が湧き上がってくるのでなかなか実現しないのだ。でもそれがとてももどかしくてこうやって何度も書き直している。何かいい方法や手段を知っている方がいたら是非教えていただきたい。


お互いの人生に少しの潤いと安らぎをもつ時間となることを期待して。

一人でできることなんてたかが知れているけれど、何も行動しなければそれは何も考えていないことと同じなんだと思う。

「一人じゃない」ということを分かってもらえるだけでも私は嬉しい。そして少しでもお役にたてればもっと嬉しい。女性として、しなやかに生きるためのヒントを分かち合えたらいいな、と思っている。

どんな形に発展していくか分からないけれど、何か役立つことがしたいと考えている、今日この頃。



*ヘッダーの可愛い小鳥の絵は椿さんの作品です。

椿さんは私がnoteを始めた頃からのお仲間であり、日々の癒しをもらっています。この可愛い小鳥さんのように「Hello💕」と気さくに話ができる場所があったらいいなと常日頃から思っていることを今日は文章にしたためてみました。






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