最近BTSにハマった。自分の中のBTSというものについて、何か言葉に残したくてnote…

最近BTSにハマった。自分の中のBTSというものについて、何か言葉に残したくてnoteを始めました。

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  • BTSのあの人のこと

    メンバーについて思ってることを書きます。

  • BTSと私

    BTSに魅せられた記録。

最近の記事

春の日のアイスアメリカーノ(SUGAのお誕生日に)

BTSのSUGA、ミンユンギさん、お誕生日おめでとうございます。 私の住んでいる街は、今日は変わりやすい天気だ。 ばらけた雲越しに見える空は、春らしくぼんやりとした薄青をしている。そうかと思えば、不意に天気雨が降る。 少しだけ肌寒いけど、週末には桜が咲くかもしれない。風はすでに春のにおいで、降る日差しは暖かい。 昼休み、SUGAが好きだというアイスアメリカーノを買って飲んでみた。エスプレッソコーヒーを水で割って作るそれは、ハンドドリップのホットコーヒーばかり飲む私からする

    • いつか止む雨が降ればいい(RM①)

      2月終わりから3月になると、暖かい雨が降る日がある。そういう季節を進める雨が降る日は、よくRMのプレイリストmono.を聞く。 詩人のような繊細な歌を書く人。自然と心の動きを、同じように扱う人。 春を待ちながら、日本よりもっと寒いソウルにいるその人を思う。 1. RMの歌からは、匂いがするナムくん、RMの言葉にはよく、季節や天気に関する言葉が出てくる気がする。 それは歌詞にもそうだし、日々の言葉の端に。 最新のアルバムBE収録の『Life Goes On』にも雨が登場

      • いつか恋したいあなたへ(J-HOPEのお誕生日に)

        J-HOPE、ホソクさん、ホビくん、いろんな呼び方はあるけど、チョン・ホソクさんのお誕生日だ。母国では28歳の、日本では満27歳の誕生日。 私がホビくんを知ってから、まだそれほど時間は経っていない。私はホビくんの去年の誕生日を、過去のものとしてしか知らない。 だから尚のこと、赤の他人である大前提から出発してもまだまだ全然遠いくらい、私はホビくんのことを何も知らない。 けれど、限られた範囲の切り取られたホビくんのことを私はとても尊敬している。いわゆる推しなのだと思っているけ

        • 働く私のHOPE(J-HOPE②)

          2021年の年が明けて、数年ぶりの冬らしい寒さに年度末という時期になった。仕事柄、冬と年度末はどちらも忙しくなる要素が揃っているのだが、今年の繁忙期は、作業用BGMがホビくんだらけになっている。 ノンストップで走り抜けないといけないこの時期、ホビくんの音楽が聴きたくなる理由。 J-HOPEと働くということについて、考えてみた話。 1. 働く人、J-HOPEホビくんって、ものすごく仕事人間だし、言葉は悪いが社畜体質だ。 私は勝手にそんなイメージを持っている。 まずそもそも

        春の日のアイスアメリカーノ(SUGAのお誕生日に)

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        • BTSのあの人のこと
          6本
        • BTSと私
          3本

        記事

          私は私を愛することができるか?(JIN①)

          人はよく、「自分を愛していない人は他人を愛することはできない」と言う。 また、「ありのままの自分を愛することが大切だ」という。 そういう意味では、キムソクジンという人は、「自分を愛する」ことが得意な人なのだと思っていた。 宝石のような目を見開いてギャグを言ったり大声で突っ込んだりしてるのに、どこか育ちの良さを感じる振る舞いで、無理してる感じがしない。 朝起きて鏡で自分の顔を見たら「かっこいいな〜」と言うのだというジンくん。 かっこよくて、いかにもアイドルなのに気取ってな

          私は私を愛することができるか?(JIN①)

          2021年の始まり、BEに寄せて(BTSと私③)

          2021年の年が明けた。 実家で新しい年を迎えながら、私は、「ああ世界がどうなっても、案外簡単に年は明けるものなのだな」と思った。 新しい年、アルバムBEに寄せて。 1. 2020年の私とBTS2020年の大半は「停滞」だった。 世界を俯瞰してもそうだし、また自分自身の状況もそうだった。 社会人になって数年、がむしゃらに自分のやるべきことをやってきた。仕事が好きだったから、忙しいことに不満を漏らすことがあっても、やり切ろうという思いが消えることはなかった。 だけど今年、

          2021年の始まり、BEに寄せて(BTSと私③)

          J-HOPEじゃないホソクさんを探していたこと(J-HOPE①)

           「BTSの中で誰が一番好き?」と問われると、多分答えは「ホビくん!」となる。  いつも明るく、チームの希望で、ダンスがとんでもなく上手で、ステージの上で一際輝くJ-HOPEを、とっても好きになって、それと同時にJ-HOPEじゃない彼を探していた私の一区切りの話。 1. J-HOPEとの出会い 私がきちんとJ-HOPEという人を認識したのは、2回目のDynamiteのMVを見て、メンバーの名前を検索して、確認のために3回目のMVを見た後だった。  その時点でのホビくんの印象

          J-HOPEじゃないホソクさんを探していたこと(J-HOPE①)

          どうしてくれるんだ、ありがとう(BTSと私②)

          2020年の晩秋、私はBTSのファンになってしまった。 BTSのファンに”なってしまった”。我ながら、なんだかとっても嫌らしい書き方だ。まるでそんなつもりはなかったかのような。でも文字通り、そんなつもりではなかった。BTSのファンになるということに、私はいまだに怯えている。 鬱々とした、まとまりのない、私のBTSへの気持ちの話。 1. アイドルのファンになるということBTSのみならず、アイドルのファンになるのはものすごい勇気がいる。アイドルは一つの偶像だ。作り出す音楽に

          どうしてくれるんだ、ありがとう(BTSと私②)

          BTSと出会って、noteを書くまで(BTSと私①)

          コロナ禍の時代に。 たまたまYouTubeを見てて、たまたまDynamiteのPVを見かけて、はじめは見過ごして、でもなんとなく忘れられなくて、そのあともう一度聞いて。歌ってる、踊ってる彼らの、表情に表現に釘付けになって、物は試しと楽曲を遡って、結果、毎日毎日夜中まで過去の曲を聞きまくるようになって。 色々と悩んだけど、もうどうにも自分に言い訳ができなくて、これはもうだめだ、BTSを好きになってしまったって気づいて納得したのが数日前。 はじめての瞬間から、ようやく数ヶ月

          BTSと出会って、noteを書くまで(BTSと私①)