無理していた、人間関係

「7月は、リセットの月」

そんなことを、その7月の中旬に
しいたけ占いで見てから
より一層、意識するようになった「リセット」。

捨てて、捨てて、捨てて。

もう自分になにが残っているのかというくらい、捨てた。

物、事、人間関係。

特に人間関係では、ずっと無理していた気がする。

「この人との関係を保たなかったら、このグループの輪から離れてしまう」
「こんなにすごい人との関係性を残さなかったら、後悔する」
「この業界に残り続けるなら、会いに行かないと」

そういうことばかり考えて、そこに"自分"は無かったように思える。

ずっと取り繕って、ほとんどの人の前で取り繕って
本当の自分はどこにいるのかわからなくなってしまった時があった。

家族の前でも取り繕って、とうとう、僕をさらけ出せる場所は
無くなってしまったとき、あらゆるものが壊れてしまって。

そこから、失敗や後悔をたくさん経て
いま、もう、良くも悪くも無理が出来なくなってしまった自分は
今までずっと無理して付き合っていた人間関係は
自分が無理しない範囲で付き合える人とだけ、繋がるようにした。

ほとんどいなくなってしまったけれど
片手におさまるくらいの人たちが残ってくれて
ゼロじゃなくて、本当にありがたい。

「好かれなきゃ」とか「良い顔しなきゃ」とか
もう、そういうの、出来ないから。

嫌な時は嫌な顔してしまうし
無理な時は「難しいです」ってハッキリ言ってしまう。

それでも、いいのかな。

曖昧な感情を残しながらも
いまの自分は、無理ない範囲で、生きている。

自分が息をするため
こんな自分でも受け入れてくれる人たちのために
自分は、どうやったら、息をし続けられるのか
それだけを考えて、生きている。

いまは、うん、大丈夫。
明日はどうか、わからない。
ソレは誰にもわからない。

いまは無理しないようにしたり
徹底的に考えてみたり、それの連続。

また、ゆっくり、誰かと気兼ねなく、話したいな。
肩肘張らず、ちゃんと、自分らしく。