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【洋書】When Breath Becomes Air/いま、希望を語ろう〜意義のある生き方、意義ある時間〜

邦題: いま、希望を語ろう
著者: ポール・カラニシ

末期癌に侵されながら懸命に生きた1人の医師の強さが、闘い抜いた姿が、心に焼き付きました。

最期まで彼を側で支え続けた妻のLucy。癌宣告を受けた後、それでも子どもを望み、生まれた娘のCady。

私だったらどうしただろう。

何を望んだだろう…

Paulが娘に残した言葉と、Lucyが書いたエピローグがたまません。

如何に自分らしく、意義ある人生を送れるか。

スティーブ・ジョブズのスピーチを思い出します。『もし今日が人生最後の日だとしたら、私は今日やろうとしたことを本当にやりたいだろうか』スティーブ・ジョブズが毎日鏡に向かって語り続けたという言葉です。

死について、意義ある人生について、深く深く考えさせられた素晴らしい作品です。


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