アラフォー、気力体力の衰えを自覚しないと危険
先日、夕飯を食べていてもお風呂に入っていてもなぜか涙があふれてくる日があって、こりゃあやばいなと思ったのです。
疲労レベル3に片足突っ込んでるぞ、と。
疲労段階について気になる方はこちらをどうぞ。
微塵も死にたくはないのですが、「楽になりたい」という気持ちが強く、明日うっかり電車に飛び込んじゃったらどうしよう、みたいな感覚になりました。一方で、絶対自分はやらないだろうな、という確信めいたものもあったのですが。
とにかくやばいので、よく寝よう。
しばらくよく寝て、それでも改善しなかったら病院に行こう。
と決めて、その日は仕上げ磨きもお風呂も「ママがいい」という息子にごめん今日は無理だと謝って夫に対応してもらい、お風呂場でひとりぼろぼろ泣いて、寝ました。
翌朝も涙をこぼしながら朝ごはんを食べましたが、その後そういったことはなく、どうやら回復したようです。
よかった。
原因が天候しか思い当たらない
夫には「何があったの?」と訊かれましたが、おそろしいことに、「特に何もない」のです。
セクハラやパワハラ、嫌がらせ等に遭ったわけではなく、長時間労働が続いたわけでもありません。特にこれといった「決定的な出来事」が思い当たらず。
強いて言えば、最高気温20度以上の日々が続いていた中、急に冬が訪れたくらいで。
でも多分、これが原因なのでしょう。他に心当たりがない。
もう11月なので冬が来るのは妥当で、むしろ夏がだらだらと長かったのですが、この急な気温の変化が自分で想定していた以上に堪えたのだと思います。
自分のキャパシティを下方修正
気温が急に下がったくらいで涙が止まらなくなるなんて初めてのことで、かなりびっくりしました。
でも、気づけば私ももうアラフォーで、気力も体力もじわじわと衰えてきているし、思いがけないことでダメージを受けるお年頃になったのでしょう。
もう少し「自分は昔ほど気力も体力もない、労わらないといけない存在だ」と考えなければ危険だな、と認識を改めました。
自分で自分の調子を把握できていると思っていたのですが、涙が出るようになる前に「ギリギリで生きてる」「結構やばい」というような黄信号の感覚もなかったのでそのあたりも鈍っているのかもしれません。
いい勉強になりました。本当に回復してよかったです。
息子のためにも元気でいなきゃね
私のメンタルがやばかった翌日、息子に「なんで昨日は歯磨きしてくれなかったの?」と訊かれました。なんと率直なコミュニケーション。
「昨日はとても疲れていて、なんだか出来なかったんだ」
と説明したら、「もう!僕のためにも、元気でいるように頑張ってよね!」と。
他の大人に言われたらはっ倒しているところですが、息子本人に言われるとその通りです。
一応保護者なので、子のお世話ができないのはよろしくない。人間だから寝込むこともトラブルも発生するけれど、できる限り致命的にダウンしないよう上手く整えていかないと。
と、改めて思いました。
その時「ぼくが赤ちゃんじゃなくてよかったね!赤ちゃんだったらもっと大変だったよ〜」と調子づいた息子に言われましたが、正直君が赤子の時の方がメンタルガタガタで、枕に顔を押し付けて泣いたりしたことも度々あったけれども、本人はけろっと忘れている(そりゃそう)ようで良かったです。
回復して心に余裕ができたので、「息子くんのほっぺすべすべだねぇ」などとお風呂上がりの頬をふにふにしていたら、息子もにこにこと私の頬に手を伸ばしてきて、2人でへへへと笑いながらほっぺを堪能し合い、あぁ回復してよかったな、心配かけたんだろうな、こういうしあわせな瞬間を今後も味わうためにも、致命的に倒れないようになんとかやっていこう、と思いました。
みなさんもご自愛ください。
※休み方についてはこちらの本が本当におすすめです!頑張り屋さんな方ほど読んで欲しい。
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