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子育て中会社員(ワーママ)が、肩身が狭くならないよう心掛けていること

気が付けばワーママ生活も6年近くになりました。

葛藤したり試行錯誤したりしながらやってきましたが、子育て中の会社員として大事なことは

・突発的に休むことになっても大事故にならないようにすること
・”いい人”であること

ではないかと思っています。

■突発的に休むことになっても大事故にならないようにすること

小さいうちはどうしても子どもは頻繁に体調を崩します。そのため、突発的に早退したり、休む必要が出てきてしまいます。

「仕方ないよね」と送り出してもらえたら楽ですが、会社や同僚からすれば、安定して働ける社員と比べて使えない・迷惑と思われるのも致し方ないこと。

子どもに体調を崩すなというのは無理ですが、なるべく仕事に響かないよう工夫することはできます。

私が心掛けていることは

①何事も締切より前倒しで行う
②マニュアルを作成する
③データの所在などをわかりやすくしておく

の三つです。

特に重要なのは「①何事も締切より前倒しで行う」こと。

前倒し前倒しでやっておけば、急に出社できなくなっても「今日中にやらないと積む」案件が無くて、とりあえずどうにかなったりします。

また、そのようにしておけばやむを得ず他の人に仕事を依頼することになっても、「今日中にお願いします!」というような酷い頼み方はしなくて済みます。

前倒しで仕事を進めるのは大変ではありますが、その分、「どうしたら効率よく進められるか」「やり方の改善点はないか」「いかに楽に仕事をまわす仕組みを作るか」を日々考えるようになるので、大小様々な改善を積み重ねていくことになり、自分が楽になるのはもちろん、周りの方に感謝されることもあります。

とはいえ、前倒しで仕事を進めようにも、自分に対し「今日中」「なるはや」みたいな仕事の振り方をしてくる方もいますよね。

もちろん仕事なので対応しますが、致し方なく急な依頼になっているのではなく、ただ計画不足で急な依頼をしがちな相手には「私も急に休んでしまう場合があるから、少し早めに依頼していただけると助かります」と説明しています。

先方も、私がいなくて即日対応できなかったら困ることもあるでしょうから、案外聞いていただけます。甘いと思われるかもしれないけれど、図々しく、そういった根回しみたいなことも大切かと思っています。実際、事故防止に繋がるはずです。

②マニュアルを作成する
③データの所在などをわかりやすくしておく


も、他の方にやむを得ず引き継ぐ際に極力負担にならないよう、わかりやすく整えておきます。

とはいえこれらは、私がマミートラックに陥っていて、比較的業務負担が軽いからできることかもしれません。できる範囲で大事故にならないよう工夫しましょう。

■”いい人”であること

迷惑をかけてしまうなら、せめて”いい人”であれ。
というのが私の考えです。

”いい人”というのは都合のいい人ではなく、性格や人柄が良く、側にいて心地の良い人です。

具体的には、

①情緒が安定している
②挨拶・お礼をしっかりしてくれる
③気持ちよく仕事を引き受けてくれる
④約束を守る
⑤やるべきことはきっちりやる
⑥愚痴を言わない


そんな人かな、と思っています。

穏やかで、頼みやすくて、仕事をきっちりやってくれる人。

高度な仕事ができて性格が破壊的な人よりも、職場に居て欲しいのは上記のような人ではないでしょうか。

子育て中は、突発的なトラブル対応で仕事を抜ける場合があるから、せめて日ごろからいい人で、いいイメージをつくっておいてマイナスダメージを少なくしようという魂胆です。

人間ですからイライラすることも腹わた煮えくりかえりそうにかることもあるのですが、なるべくいい人であろうと心がけています。
また最近は、子どもも育ってきて少し余裕が出てきたので、周りの人を助けることも心がけるようになりました。

「情けは人のためならず」ですね。

実際周りをみていても、子育て中の営業職男性でお迎えのため残業できない日があったり、時折子の看病で休む方も、日頃しっかりやるべき事をやって信頼を得ている人は比較的応援されているように見受けられます。

やはり日頃の行いは大事です。

会社員って、それぞれの役割を分担して大きな仕事をし、その利益を分け合うシステムで、そのシステムに守られているからこそ多少イレギュラーなことも吸収してもらえています。

組織に助けられていることを理解し、なるべく「居て欲しい」と思われるような存在でいられるよう、努めています。

ま、もちろん自分が壊れない範囲でですけどね。

以上、子育て中会社員が肩身狭くならないように心掛けていることでした。

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