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「もうヤダ何もしたくない」と駄々をこねながら気づいたこと

なんか肌荒れてるしやたら怠いし、もう何もしたくない……大抵の家事は昨日やったし!! と思いつつも洗濯機を回し、洗濯物を畳んで、乾き切ってないぶんは干し、シンクに溜まったお皿を洗い、と、なんだかんだ動いてしまう天気の良い春の日曜日です。

でもやはりとてつもなく怠く、ある程度家事が片付いたタイミングでようやく横になれたので、

「やだやだやだ〜〜〜もう何もしたくない〜〜〜何も!!したく!!ない〜〜〜〜!!!キエエエエ」

と赤子みたいにじたばたしました。

(いらすとやに成人女性が駄々をこねるイラストがあるってことは割とみんなやるのか………?)

そうしたところ夫が
「よしよし………」
と頭を撫ででくれたのですが、引き続き私がヤダヤダキエエエエムリイイイとジタバタしておりましたので(書いてて辛くなってきた何やってんだワタシは)

「大丈夫……?ケーキ買ってくる?」

と苦笑しながらもいたわってくれまして、
その瞬間

「ダイジョウブ…………」

と、スン……となにか私の中の衝動のようなものも収まってしまったのです。

たぶん、気にかけてもらえ、労わってもらえた時点で8割方心が満たされてしまったのでしょう。

とはいえ残りの2割は本気で疲れが溜まっていたので、その後夫が息子とお散歩に出掛けてくれて大変助かりました。
先週は久しぶりに子が高熱を出したり、仕事が繁忙期で目も回る状態だったので、私も限界が近かったのでしょう。


さてこの経験から気づいたのは、やはり大事なのは「気にかけてもらうこと」と「気にかけているよ、とわかりやすく表現してもらうこと」なのだということです。

子どもと過ごしていると、目が合っただけで嬉しそうにしてくれたり、そばに行くだけで喜んでくれたり、すごく可愛くて健気ですよね。

大事なのは、「ちゃんと目を合わせる」ことや「呼んだら来てくれる」こと、「ちゃんと話を聞いてくれる」ことや「時には抱きしめたりしてくれること」なんだろうなぁと。

バタバタしているとついなおざりになってしまったり、時には「今!?」と思うこともあるのですが、でもそこはあまり手を抜いてはいけないところなんだろうなと改めて思いました。

当たり前なんですけど、でもつい、雑になってしまうことがあるので反省です。

一方で、根本的原因の解決も疎かにしてはなりません。
疲労は休まねば解消されないのですから。

そんな、子どもみたいにジタバタ駄々をこねて少し気づきを得た日曜の昼下がりでした。

さすがにこんなこと、滅多にしないんですけどね。

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