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むすこの塗り絵が才能にあふれてる

保育園にお迎えに行ったら、息子が右手に紙飛行機、左手に塗り絵を持ってダダダッと駆け寄ってきた。

みて!とばかりに手にしていた1枚の塗り絵。それがやたら魅力的で感動してしまった。

お母さんこれめっちゃすき。
むすこくん、才能溢れすぎでは……?

と、思わず写真まで撮ってしまったのがこちら。

まず、4歳にしてあまりはみ出してないのがすごい。ハサミでダンボールやチラシを切るのが好きで、手先が器用だなと思っていたけれど、色鉛筆をコントロールできている。すごい。

そして、この筆運び。なんか、ちゃんと立体的になっている。縦のラインは縦に、丸く奥行きのあるところはそんな風に、色鉛筆を動かしている。

天才か?

小さい頃からブロック遊びが好きで、立体把握能力が強いんだろうなぁとは思っていたが、塗り絵でもそれが発揮されている。すごい。私はこういうの苦手なので、我が子ながら尊敬してしまう。

そしてこの、「赤でかっこよく塗るんだ!」という熱意。紙面からひしひしと伝わってくる。正直、一色で塗るのって楽そうに見えて飽きやすいと思うのだが、これは明確な意志をもって塗っているように感じられる。

他の塗り絵は多色使いしていることもあるのでね。

自分の好きな遊びとなると集中して長時間取り組んでいることがあるので、今回もそうだったのかなと、没頭している横顔が浮かんだ。

この塗り絵をみたデザイナーの夫は、「色同じなのに部分ごとにタッチ変えて塗ってて、一色だけど、息子にとっては違う色になってるのかな」と言っていた。

夫の感想が深すぎる。「息子にとっては違う色」、その発想はなかったなぁ。

子どもの塗り絵1枚でこんなに感動するとは思わなかった。夫はデザイナーだがイラストや絵を描く仕事が多く、そもそも夫婦の出会いが大学の漫研という我々なので、息子にもなんらかの能力が遺伝しているのかもしれない。

子どもがすくすく成長していくので、まぶしい。
同時に、一緒に子育てする中で、夫の新たな魅力に気づくのも面白い。

大丈夫、親ばかという自覚はある。でも、感動のあまり思わず書いてしまいました。

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