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バックアップの重要性

子育てのお話です。

ここ数日風邪でダウンしてしまいまして、重い体をひきずって授乳したり、ただただ義務感と責任感をエネルギーに息子に離乳食を与えたりしていました。

こういうときに痛感するのがバックアップの重要性です。

私がダウンしても、例えば明日うっかり死んだとしても、誰かが息子のお世話を出来るようにしなくてはならない。

幸い、夫のシフトがたまたま休みや夜勤だったので、この期にバックアップを強化することにしました。

離乳食作りを覚えよう!
うちの夫ハイスペでして、オムツ交換もうんちもお風呂もごはんをあげるのもお手の物でございます。着替えも薬塗りもミルク作ってあげるのも余裕。
しかし、赤子は成長とともにお世話内容も増えたり変わったりするもので、今回は離乳食を一から準備するのをお願いしました。
離乳食を食べさせるのは上手なのですが、これまで作ったことはなかったんですよね。

とはいえ、我が家は市販品99%で離乳食を回しているので、そんなに難しくはありません。
レンチン、すりつぶす、漉す、さます、くらいです。
しっかり加熱する、野菜・たんぱく質・主食を組み合わせる、量や食材は本を参考にする、飲み込みやすい形状はベビーフードを参考にすると良いなど要点はすぐ把握してくれました。
元々料理もできる人なので、ありえない無茶苦茶な行動などもありません。
なんて出来た夫なんだ……。
そうして無事、離乳食を作るところから食べさせるところまで完遂してくれました。

私の自由度が上がる
昨夜、離乳食の作り方を覚えてもらったので、今日は休みだった夫に子どもを任せ、ゆっくり休み、病院にも行かせてもらえました。
元々頭が良いタイプだと思っていましたが、一回でほぼほぼ身につけられる夫すごい。
今日は布団の中から人参の量と、すり鉢の位置を教えるだけで済みました。

これで今回のように体調を崩しても安心ですし、その気になれば丸一日外出することも出来ます。

そもそもワンオペ育児のキツさは、たった1人で常に気を抜けないところが精神的には大きく、家の中に大人がもう1人居て、子どもを見守る目が自分以外にもあるというだけでだいぶ心が安らぎます。

今回、離乳食をあげられる人が増えたことで、若干気が楽になりました。
自分しか出来る人がいないというのはリスクですので、分散できてほっとしています。

子育てバックアップは継続が肝心!
離乳食をクリアできたので、次は洋服かなと思っています。
上下セパレートの服や、上からかぶるデザインの肌着に移行したので、いつ何を着せるか、どう脱がすかをどこかでレクチャーしたいなと思います。パジャマとの区別さえつけばそう大変ではないはず。まぁ今もなんとなく出来てはいるんですが。

離乳食も、今後食べられる食材が増えたり、月齢とともに形状が変わったり、もしかしたらアレルギーが出てくるかもしれないので、順次アップデートが必要です。

来月からは保育園も始まるので、家族全員で徐々に慣れていきたいと思います。
今後も育児のメインは私が行うことになりますが、自分が雁字搦めにならないためにも、何かあったときに夫と子どもが困らないためにも、バックアップは意識的に行おうと今回改めて思いました。

やっぱり夫に頼りたい
ここからは蛇足ですが、今の世の中育児・家事サービスも増えましたし、行政も何かと妊婦・母子を気にかけてくれ、色んな情報を届けてくれます。
課題も多いですが、思っていたよりずっと母親に優しい体制が作られていると感じます。

でも、どんなに周りが環境を整えてくれても、正直私が一番頼りたいのは夫です。
だって配偶者ですし、子の父ですもん。

だから働き方改革とかふわふわしたこと言ってないで、最大労働時間8時間以内で帰ってきて、家庭運営に参加できるようにさっさとなろうよ、と心から思います。

わざわざバックアップなんて意識しなくても、夫婦がごく普通に子育てに関われるようになるといいなぁと思っています。

※この記事は投げ銭制です。ここから先はささやかすぎるオマケです。うちの夫と比べてウチは…と思われた方は……

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