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敬語、タメ口。

年上には敬語を使い、年下にはタメ口―。

これが中学生くらいまでの常識だった。

学校の先生や先輩(年上)には敬語で、後輩(基本年下)や同学年の友達には基本タメ口。

けれど、社会では必ずしもそうではないらしい。

テレビを見てみれば、年齢よりも芸歴などを重視して言葉遣いを使い分けている気がする。

あとは、私が実際に直面したことで言えば、高校や大学あたりから学年と年齢が不一致する機会をちょくちょく見るようになったこと。

例えば、受験失敗による浪人や留年、休学や編入等である。

そうすると、今まで通りの(中学生頃までの)常識が通用しなくなってくる。

要するに、年上なのにタメ口、年下なのに敬語、と言った事態が生じてくる。

例えば私が体験したものだと、年上の留年生や浪人生とタメ口で話した事等が挙げられる。

私だけなのかもしれないが、こういうのって、何とも言い難い不快感を感じる。

同学年だが浪人生や留年生で、本来先輩であるはずの年上の人とタメ口で話していても、どことなく親近感を欠くというか、罪悪感というか、無言の圧力というか、同い年の人と話すのとは異なった不快感を感じる。

また、年下の人にタメ口で話されると、ナメられているように感じて、正直イラっとするときもある。

ただ、不思議なもので、上述のような不快感や怒りを感じない相手もいる

結局相手の人柄だったり雰囲気だったり、人による、のだろうと思う。

とにもかくにも、私の中で現在この問題は根深いものとして存在している。

おそらく根底には劣等感や他者比較、自尊心の低さなど複雑な要因が相互に影響し合って存在しているのだろうと思うが。

この問題を周囲の人や主治医、カウンセラーなどに相談したが、イマイチこれと言った解決策は見つけられていない。

とにかく、困っている。

ここまで読んでくれてありがとう。

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