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【バリスタ&珈琲】バリスタの資格をとる ~カフェの視察編~

こんばんは。
夢を追いかけるKindle作家、兼
JBA認定バリスタライセンス持ちの【甲斐柱】です。
月・木曜日は「バリスタ&珈琲」テーマです。

「バリスタ&珈琲」テーマでは、週2回、
僕の経験も踏まえて、
「バリスタになることを目指している人」
「バリスタの淹れるコーヒーが好きな人」

に向けて、情報を発信していきます。

前回、「JBAバリスタライセンス」を目指す上で
勉強になるバリスタ競技会の視察に
ついて書きました。

今回は、「JBAバリスタライセンス」を
目指す上で勉強になる
エスプレッソ系カフェの視察
について書いていきます。

1.エスプレッソ系カフェを視察するメリット

JBAが、認定バリスタに求めるもの。
それは、お客様へのサービス全般です。

コーヒーを淹れる技術や知識も
そのサービスの中の一つと考えているといえます。

「お客様へのサービス全般」に関する
お手本を見るならば、
エスプレッソ系カフェが最適だと思います。


常にお客様相手の「真剣勝負」をしているのが
カフェになるので、お手本の最高峰といえます。
逆に、お客様相手に、こんなことしては
いけないよな、という反面教師的気付きを
与えてくれることもあるかもしれません。

2.カフェ視察はイメージトレーニングに活かす

IBAバリスタライセンス試験は、
実際のお店での提供を想定しているので
当然、お店のバリスタの動き方を見るのが
参考になります。

お店でのコーヒーを淹れる人の動きは
チェーン店であったとしても、
効率的にお客様に提供できるように
洗練されたものであると思います。

効率的に提供する=タイムロスが少ない
ということなので、
自分の提供の動きで何が無駄なのか?
どこかに改善点がないのか?
を考えると良いと思います。

人間はイメージできないことはできません。
良いイメージを頭にインプットするには
実体験で五感で感じながら勉強するのが
最も効果的なのだと思います。

3.イメージトレーニングにおススメのカフェ

僕がJBAライセンス試験を受けるに際して
参考にすべき、割と通ったのが次の2つです。

1.セガフレード・ザネッティ・エスプレッソ

本場イタリア発祥のカフェです。
エスプレッソの発祥もイタリアなので、
正にコーヒーの本場の国のカフェを
日本で体験できるのがココです。

エスプレッソマシンも最新のカッコいいのを
使っていたり(お店によるでしょうが)
ラテ系にはラテアートもスマートに
施されていたり、
バリスタの立ち振る舞いや
お店の雰囲気まで、全てが参考になります。


出店しているエリアは限られますが、
東京には多くお店があるので、
東京近郊の人は視察に行くと良いと思います。


2.猿田彦珈琲

「たった一杯せ幸せになる珈琲屋」
がモットーの猿田彦珈琲。

そのモットーを体現するバリスタやスタッフさん
のサービスや振る舞いが素敵なお店です。

本店は恵比寿の10席もない、
小さなお店だったようですが
今ではそのクオリティを業界に轟かせています。
調布に自社焙煎所までオープンさせたこだわり様。

とにかくサービスが気持ち良いので、
お客様とどのように向き合うべきかという
心構えを教えてくれるお店として
愛用していました。



「JBA認定バリスタライセンス」を取ることが
目的なのではなく、
ライセンスを何のために取るのか、
ということを常に意識して、
練習、勉強をしていくのが、
「JBA認定ライセンス」取得の近道であり、
「良いバリスタ」になる近道なのだと思います。


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