![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/7037935/rectangle_large_type_2_69adec9787551e4d4c52c1adb9627452.jpg?width=800)
アイデアの筋トレ 33日目
アイデアの筋トレ 33日目
“刀 No.10”
名刀 その3
“小狐丸”
一条天皇は夢で「三条小鍛冶宗近に守り刀を打たせよ」というお告げを受け、さっそくそれを命じました。
勅命を受けた当の宗近は国家鎮護の太刀を打つという大仕事を前に
「相槌を打つに足る弟子が、自分にはいない」
と悩み、三条の相槌稲荷神社に大願成就を祈願します。
すると、宗近の前にどこからともなく不思議な童子が現れて「大丈夫、できる」と言ったそうです。
そして宗近が屋敷に戻ると、そこに稲荷から相槌がやって来て、御剣の相槌を打ってくれたと言われています。
稲荷から来た相槌が狐の化身で、その時に相槌が入れた銘が“小狐”だったところから名前の由来になった。
逸話として
戦乱の中、小狐丸は紛失し所在が分からなくなっていた。
その時代、亡骸や武具を埋める場所に戦死者やその者の武器を埋葬していたそうです。
ある夜、複数の狐がそこの上で鳴いていました。
それが気になりその箇所を掘り返してみると中から小狐丸が発見された。
という話があります。
由来は諸説あるようですが、一番自分が好きなものをピックしました。
なので今回のイメージは狛狐・鳥居の朱をモチーフにしています。
皆さまに喜んでいただける様頑張ります!