さゆぼぶ|TOKYO PLAY|Cift

言葉にしたくなったことを、超不定期に置きにくる場所^^ 老若男女森羅万象が活き活きと存…

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言葉にしたくなったことを、超不定期に置きにくる場所^^ 老若男女森羅万象が活き活きと存在できたら、と願い生きています。明示的な学びから、日常の相互作用の中で市民1人1人がアップデートされていくような活動や仕掛けへ。 #子どもの権利 #遊ぶ権利 #プレイワーク #playwork

最近の記事

“公共空間“を考える③

コーヒー好きのわたしとしては、オーストラリアでの楽しみの1つがカフェ巡りだった。 カフェ文化の本場ということもあり、コーヒーの味だけでなく、その地域の文化を垣間見ることができた気がする。 ③公共財としてのカフェ/コーヒースタンド 犬を飼っている人が多いからなのか、 犬を連れて散歩に行きがてら、道中でコーヒーを買って楽しむとか、 ランニングの帰りにカフェに立ち寄るとか、 日々のルーティン的な楽しみ方をしている人が多かったように思う。 ブルーカラーの人が仕事着のまま訪れる

    • “公共空間“を考える②

      前回は屋内空間の話が中心だったので、今度は屋外空間の話をば。 ②所有の感覚が拡張している(気がする)。 とりあえず、写真を見ていただきたい。 何というか、所有の感覚が街にまで染み出しているとしか思えない風景の数々。 リビングが、庭が、公共空間に拡張していた。 単に豊かな自然があるだけではなく、仕掛け的なものもちゃんとある。 突然現れたこのシートには、思わず友達とともに足を止めた。 仕事柄、日本における公立公園の管理運営状況は多少なりとも知っているが、 それと比較すると

      • “公共空間“を考える①

        先日オーストラリアを旅してきた。 羽田→シドニー→タスマニア→メルボルン→成田のルート。 よく驚かれるが、オーストラリアに行くのは初めて。 (何ならアメリカもイギリスも行ったことがないw)   とにかく自分を癒すのが目的だったはずだけれど、 面白いもので、結局仕事にも関係するようなことばかり目につく。 せっかくなので、自分に見えたものを共有してみる。 ①どこで何をしていても、当たり前に身体が不自由な人を見た。 たとえばシドニーのホテルのプール。 普段はプール付きの宿なんて

        • おじいちゃん

          おじいちゃんという存在のことが、よくわからないまま生きてきた。   父の両親は父が小学生のときに離婚している。 父の父は気前のいい人で、いろんな人の保証人になっていたら、 結局その1人が事業に失敗し、父の父も借金取りに追われることになったという。 父の母と父の弟と一緒に夜逃げをし、そのまま離婚。 当時の母子家庭は今の比じゃなく悲惨だったと聞いている。   母の父は大工の棟梁で一級建築士。 母の実家を設計し建てた人でもある。 週に1回、家の離れで習字教室を開いていたので、 近所

        “公共空間“を考える③

        マガジン

        • 公共空間を考える@オーストラリア
          3本
        • アーユルヴェーダ体験旅行記
          8本
        • 国際子どもキャンプ@フランス
          2本

        記事

          Compathとは、何なのか?

          先週は8日間、北海道の東川町で過ごした。 前半はひたすら地元の人と農作業をともにし、後半は全国の実践者と集う時間。 合間にリモートで仕事もしていたので、飛ぶように毎日が過ぎていったが、 帰ってきてから気づいた。 「どうやらあの場はとんでもなく、心理的安全性が高かった。」 ”心理的安全性”という言葉が敢えて使われるような場にいるとき、 わたしはカナリの確率で居心地の悪さを感じている。 誰もが微笑み、優しいトーンで、他人の話を面白いと思おうと思わまいと、さも興味ありそうに、頷

          Compathとは、何なのか?

          黒魔術白魔術

          黒いマントに身を包んだ魔女が、怪しく何かを火にかけている、、、 ような感じで白い服のおじいちゃんが、陶器のお鍋で何かをグツグツ煮ていた。 理科室のような部屋の奥。 お鍋は5つ。 5名の宿泊者に対してそれぞれの煎じ薬を作っていて、 これが君の薬だよと教えてくれた。 陶器の入れ物に、真っ黒の液体。上にはいろいろ浮いている。 君の薬には8つの材料が入ってる。多い人だと10以上になるよ。 と指差す方向の壁一面に、ガラスに入ったハーブやスパイスが並んでいた。 隣の部屋にも案内し

          身体は全部知っていた、件

          「あなたはとにかく冷えが苦手ね。  寒い気候や空調はもちろん、雨の多い気候も苦手。  冷えやすいだけでなく、消化機能も強くないので、食べ物も生野菜は合わない。  揚げ物も避けた方が無難。  果物は合ってるけど、冷やしすぎないように。」 なんでこの目の前の医師は、わたしの他己紹介を始めているのかな?と思ったw 本当に子どもの頃からなのだ。 幼稚園のころから人一倍寒さに弱く、すぐ風邪をひき、 15歳で胃潰瘍になったほどには胃もメンタルも弱く、油物が苦手。 (限りなくマシになった

          身体は全部知っていた、件

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          ぉ゛お゛おおおおおーーーーーーーんーーーーー ぉ゛お゛おおおおおーーーーーーーんーーーーー しゃんてぃーーーーーーー しゃーーーんーーーてぃーーーーーーー https://youtu.be/SBiwLibZqfw 至って忠実に書いているということは、動画を見てもらえればわかってもらえるかと思う。 現地では日曜を除き毎朝6:30〜ヨガがあった。 参加するかしないかは自分次第。 いくら早寝をしても全然起きられないので、 途中から6:15にアラームをかけることにした。

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          シロダーラが受けたい!!!

          シロダーラという単語を聞いたことがあるだろうか? まさにこの写真のように、おでこにオイルを垂らし続けるもの。 第3の目が開くとか、いろんなフロー体験をする人がいるとか聞いている。 自分の中でシロダーラは“The アーユルヴェーダ“というイメージなので、 医師の診療のタイミングで聞いてみた。 「私もシロダーラを受けるチャンスはありますか?」と。 スリランカでは文化的に、敬意を示す相手に対してはNoと言わない。 Yesのときはインドと同じく、首をゆらゆら揺らして答える。 そ

          シロダーラが受けたい!!!

          Sayuri!? It's Sri Lankan name!!!

          現地人に名前を言うたびに、笑顔でこう言われる。 海という意味らしい。 海好きとして、これほど嬉しいことはない。 わたしのあだ名は、どこにいても“ぼぶ“なのだ。 他国で似た名前を聞いたことはなく、発音も難しいので、 本名はさゆりだけどぼぶって呼んでー!と20年くらい言っている。 そんなんだからスリランカの友達がいるにも関わらず、 自分の名前がスリランカにもある名前だなんて気づかなかった。 名前を言うだけで笑顔になってもらえるのが嬉しくて、 こちらでは「さゆり」で通している

          Sayuri!? It's Sri Lankan name!!!

          My First Acupuncture

          医者:Please come here for acupuncture at 11:15. 私:Wow! Looking forward to it! 医者:Do you like acupuncture? 私:Of course! なんて会話を交わして意気揚々と部屋に向かう。 マッサージは大好きなのだ♡ ここに横になってと言われたので、寝転んで目を閉じる。 カーテンの向こうにも、他の人が気持ちよさそうに寝ている気配を感じる。 マッサージ師ではなく医師が近づいてくる。 両

          まな板の上の鯉

          最後にいつ使ったかも思い出せないような言葉が急に出てきたのは、 滞在先に鯉がいるからだけではないだろう。 こちらでは毎日アーユルヴェーダの治療が行われている。 薬や鍼のような典型的な“治療“の他に、食事やマッサージも含まれる。 これはアビヤンガと言われるオイルマッサージの話。 最初は大きな木枠の鏡の前に座るよう促される。 頭からオイルを垂らされ、髪の毛ごとグワシグワシとかき回されるようなマッサージが続く。 日本で体験したことのあるヘッドマッサージとは全然違う何か。 そも

          「内緒にしていた痔を言い当てられた」

          母がいわゆる“セラピスト“なので、 アーユルヴェーダという単語も随分前から聞いていた気がする。 でも基本が捻くれ者なので、意識高い女子の嗜み程度に思ってスルーしていたw 5年以上前だっただろうか? 私には従兄弟的感覚で慕う兄貴と姉貴がいるのだが、 (実際は従兄弟内で1番年上が私であり、離婚家系のため四半世紀は従兄弟に会っていないw) 兄貴のほうがアーユルヴェーダを勧めてくれた。 いろいろと教えてくれたと思うのだけど、 「問診もせずに脈をとるだけで痔を言い当てられた!」とい

          「内緒にしていた痔を言い当てられた」

          異国への道

          空港のチェックインカウンターに並ぶ時点で、“異国“は始まった。 iPhoneとは違う着信音と、知らない言語で遠慮なく電話をし続ける人たちの声。 チェックインの最中なのにw 現地の方と思われるキャビンクルーたちは、 ゆっくりと楽しそうにおしゃべりをしながら歩く。 途中で立ち止まり、制服のままセルフィーまで撮っているw 天候は快晴。空港内も空いているけれど、フライトは1時間遅れw でもせかせかしている人は見当たらない。 電車が5分遅れただけで怒り狂っている人たちは、一体どこに

          本当に怖いのは何なのか? 〜同級生の逮捕を受けて〜

          もう半年近くも前のこと。 小学校の同級生とその母親が逮捕された。 端的に言えば、息子の指示で母親が女湯を盗撮した、とのこと。 「怖いねぇ」と話す地元のおばさまたちの会話を聞き、 タイトルの問いが浮かんできてしまった。 同級生S君と私は、小3-4年のクラスが同じだった。 基本的にはボーッとしていて目立たなかった彼について、 はっきり記憶しているシーンがある。 小3のクラスには、K君という子も一緒にいた。 小4になると同時に支援級のある学校に転校したほどには、 K君は発達的な

          本当に怖いのは何なのか? 〜同級生の逮捕を受けて〜

          うちの妹 〜自己肯定感の話〜

          先日、人生の学校School Life for Compathのワーケーションコースを手伝わせていただいた。 参加者は初めて会った人ばかりではあるものの、対話を大切に寝食をともにする威力はすごい。 8日間しかないプログラムの中で、少し暗い歴史も含め、 当たり前のように話すようになっていた。 その中で、とても気になることがあった。 ある女の子が「お姉ちゃんがすごすぎて、ずっと劣等感とともに生きている。」 そんな話をしていた。 美人で、オシャレで、面白くって、私からすれば完璧す

          うちの妹 〜自己肯定感の話〜