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なぜ人は自分の悩みを聞いてくれる人にお金を出してまで話したいと思うのか…

こんにちはゆうです。

今回はお金を出してまで自分の悩みを話したい人は世の中にたくさんいます。これはなぜなんでしょう?

皆さんも気になる方は多いと思います。僕も実はお金を出して自分の悩みを聞いてもらいたいタイプでした。これには深い理由もあります。

例えば「占い師」にはまってしまう人。こういう方ってなぜ占い師にはまってしまうのか?僕も気になって占い師に相談したこともあります。

そうすると悩みを「聞く側」の人には大きな特徴(テクニック)があったことが分かったのです。

こういったことを今回は徹底的に解説していきます。

1.実は悩みを「聞く側」には2つの特徴があった

誰かのために相談に乗りたい人達って2つのタイプがあることは皆さんはご存じですか?

1つ目が「感情をケア」をしてあげるタイプと

2つ目が「解決策」を提示するタイプ

この2つに大きく分けられています。では具体的に解説したいと思います。

まず「感情をケア」するタイプとは?

これは相手の悩み事を聞いたり、相手の話を共感することで相手に「癒し」の効果が得られることを言います。

つまり自分の仕事でのストレス、夫婦関係でのストレス、人間関係でのストレスなど誰かに聞いてもらうだけで人は心が落ち着きます。これが癒しの効果なんですよね。凄いですよね。

例えば、「仕事の人間関係がうまくいかなくて精神的に辛い…」

こんな方がいたとします。そうすると普通ならどうすればいいか友達や家族に相談したいなって心理が働くと思います。

でも中には自分の身近な人に相談するのが怖かったり、恥ずかしい気持ちになって相談できない人も少なくはありません。

こういう人達がお金を払ってまで、心の癒しを占い師や電話相談で求めたりします。詳しくは後半でじっくりと解説します。

続いて「解決策」を提示するタイプ。

これは専門的な知識がないといけないので、相談を受ける人はかなり勉強をしなければなりません。

例えば「歯が痛くて歯医者さんにいったとします」

こんな時、普通なら治療して終わった後に先生に痛み止めや、薬を渡されると思いますが、しかしある歯医者さんでは専門知識がなく「あ!歯が痛いのか~わかるよ~めっちゃ痛くて体まで震えてくるよね~」って共感されても「おいおい。それよりはやくなおしてくれよー!!」って思いますよね。

これが先程言った「感情のケア」になります。

要するに専門知識はその病気などにちゃんとした治し方を知らないと誰かに求められることはありません。

こういった2つの特徴があるのです。

2.なぜ占い師にはまってしまうのか?

現在、占い師にはまっている方はいますか?はっきり言ってしまうと占い師には「科学的根拠」がなく、世間では信じている人は「バカ」なんじゃね?とも言われています。

ではなぜそれでも占い師に行ってしまうのか?その理由を知りたくて僕は占い師に電話相談をしたことがあります。

そこで一番印象に感じたのが彼らは「めちゃめちゃ自分の話に共感してくれる」です。

つまり占いが当たるとかどうこうの問題ではなく、自分の親友のように否定もせず寄り添って話をしてくれます。かなりの聞き上手でした。

僕は「なるほどなぁ~」と感じました。確かにこれなら占い師に行く人はいると感じました。

僕が感じる占い師に行くメリットとしては、何か自分の人生の選択に迷っていたりまたは何か自分に「後押しをしてもらいたい」人にとっては効果があるかもしれません。

しかし最終的には自分の人生ですので、他人に振り回されたり他人の意見が全部正しいと思う事はしてはいけません。

これが占い師にはまってしまう大きな理由ではないでしょうか。

3.お金を出してまで相談してしまうその理由とは?

ではお金を出す人の立場で考えてみましょう。それにはいろいろな理由があると思います。

例えば日常生活での不満やストレスを誰かに聞いてもらいたい。仕事でうまくいかなくて落ち込んでいる時に慰めて欲しい。自分を変えるためにどうすればいいか分からないから聞いてみたい。何かに挑戦したいけど何から始めればいいか分からないから聞いてみよう。など

様々な意見があります。

つまり人は「自分に何か得があることに関してはいくらでもお金を出す」ことが分かっています。これは当然ですよね。

例えば自分の欲しいものがあったとします。それは自分にとって何か意味があるから、何か得があるから皆さんそれを求めるわけです。

だからこそ自分の悩みを聞いて「共感してくれる人」「癒してくれる人」「応援してくれる人」「知識を教えてくれる人」などに対しては人間はお金を出してしまうのです。

僕もそうでした。やっぱり不安とか人生に行き詰った時、周りの職場や友達、親に相談したところでほぼ似たような回答しか返ってきません。

だからこそ自分とは全く違う生活を送っている人や、考え方が違う人に聞くことで今までの考え方と違った考え方、発想力が出てきます。

これも自分に特があるからこそお金を出してまでも相談したい意志が強くなり、それがきっかけで自分の人生が変わればとても大きな財産にもなります。


4.自分の悩みを相談できる人がいる重要性とは?

自分の悩みを相談できる人がどのくらい重要か皆さんは考えたころがありますか?

実は日本人って神経症的傾向(メンタルが弱い人)が多いと僕は思います。なぜかと言うと多くの悩みには「他人に嫌われたくない」「自分はなんてダメな奴なんだ」「どうせ生きていても意味がない」と自分を苦しめている人が多いような気がします。

皆さんも意外と他人には優しくして自分に厳しくしている人いませんか?

例えば友達が仕事でミスって落ち込んでいる時にあなたは友達になんて声をかけますか??

「大丈夫だよ」とか「次頑張ればいいじゃん」とか「気にすんなって」って声をかけません?これが相手に対する優しさです。

しかし自分の立場だったらどうなるか考えてみて下さい。

自分が仕事でミスをしてしまった…。「やってしまった…俺はなんてだめな奴なんだ」「ちゃんとやれよなー」「しっかりしろよ自分!!」なんて思っている人多いと思いません?

今自分に対して心に「グサッ」っと刺さった方いません?

そうなんです。皆さんは他人には優しくして自分にはめちゃめちゃ厳しいんですよ。僕も同じです。

だから自分でひたすら悩んでしまい、病んだり人と話すことが嫌になったり、恐怖になったりメンタルが悪化してしまうのです。

これを防ぐためにも相談できる相手ってものすごく自分にとっては大事なんだよ。ってことを僕は伝えたいことでした。

もちろん相談する相手を間違えたらだめですよ?

例えば自分の考えを否定してくる人とか、自分の意見ばかり押し付けてくる人とか。こういった人に相談してしまうと自分のメンタルが病んでいる状況だと他人の意見にどんどん流されてダメ方向に行ってしまいます。

科学でも自分にとって親友が1人でもいるだけで皆さんの人生の幸福度はかなり上がることが分かっています。更に職場にいるとモチベーションがめちゃくちゃ上がるという研究もあったりします。

これがいわゆる自分にとって本当に心の底から「素」で相談できる人がどれほど重要だと言うことが僕がいろんな本や動画を見て感じたことでした。

5.なぜ孤独はよくないのか…

では相談できない人がいなかったら自分にどんな影響があるのか。

それは孤独になってしまう可能性が高くなってしまいます。自分にはもう味方がいない。誰も信じれない状況を自分で作ってしまうのが「孤独」です。

孤独とは多くの人にとって寿命が縮みます。しかし孤独の中には寿命が縮まない人も存在しまして、それは「科学者」とか「何かに探求することが他人とつるむより楽しいと思える」人たちにとっては孤独とは大きなメリットになります。

でも皆さんはそうではありませんよね。

やっぱり何かをするにしても「人に頼るし」「人に頼られるし」どんなことにも「人間関係」が皆さんの人生には大きく関係しますよね。

つまり自分が孤独だと感じないレベルで人間関係を維持することがすごく大切なのです。

そのためには自分のメンタルを強くしたり、うまく人間関係を作るために自分に都合の悪い人とは関わらないようにしないといけません。

ここらからは僕が実際にメンタルを強くできたテクニックを紹介します。実にシンプルで誰にでも使えると思うのでぜひ実践してほしい内容です。

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