推し活を再開して、コレコレ!とわたしの血が騒いだ話
今月、ロックバンド
MAN WITH A MISSIONのファンクラブに入りました。
おかげさまで、毎日楽しいです。
「趣味はなんですか?」と聞かれると
ミーハーなので、イベントごとに足を運ぶのが好きですって答えてました。が
コロナなのでここ数年、全然ですけど…
とも答えてました。
体力ないので、まず、”行けたら”が大前提なんですけど
福岡のイベント情報のSNSをフォローして蚤の市的なのを見に行ったり、美術館、博物館あたりの特別展をマメにチェックしたり…
すごい好きなんです。
それからコンサート、ライブ!
毎月マリンメッセ行ってた時期もありました。
年々チケットは値上がりしてますけども、大好きなんです。
さて、今年。
3月にはマスクが自己判断になり、5月には5類になった、令和未曾有の大厄災、新型コロナ。
実は2月に数年ぶりに、推し活を再開しました。
ONE OK ROCK by paypayドーム!
最高でした。
ほんと、希望の光のような、これからどんどん良くなって行くんじゃないかなって思わせてもらえたライブでした。
そして11月、福岡から飛び出して大阪までマンウィズのライブへ。初参戦。
これも最高でした。時期的に「2023も頑張ったな、わたし…」的な。
このときせっかくだったので、少し足をのばして大阪中之島美術館も訪ねました。
めっちゃ良かった。
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今回の記事は、旅行記ではなく、
あくまで「わたしと推し活のつながりが復活の兆しを見せているぜ!」的な
タイトルにもあるように、推し活に対する「コレコレ!」を書こうとしていたんで、そっちに内容を軌道修正しますね。
ひと昔前…K-POPにハマって、その界隈の皆さんと盛り上がっていたとき
その蚊帳の外だった人から「なんか楽しそうでいいね」と言われたことがあります。
そしてその言葉はこう続きました。
「形に残らないものに、お金とか時間とかそんな一生懸命になれない」
ちなみにうちの母上も、この思想と似たようなものを持っています。
この思想、否定しません。むしろわかるわ。
実際、お金かかるし。
わたしのミーハー基質は、父からの流れで
昔からお祭りとか賑やかなイベント大好き。
コンサートのデビューは小学校2年生のSPEED。
その世代。
今回、大阪遠征のときに特に強く思ったのですが
わたしにとっての推し活や、イベントの参加ってやっぱり、最高に贅沢な”気分転換”なんですよね。
ライブに行くとやっぱり、普段の日常では得られないエネルギーにもみくちゃにされて、がっつり洗い流される感。
アートだって詳しいわけではないんです。
わたしの”イイ”が正しいかどうかさえもわからない。
だけど美しいものが見たいんです。それだけ。
美しい建物の中にいたい。楽しい雰囲気の中にいたい。
それだけ。
こういう記事を書いているから、その理由がいるかな。
うーん、その”美しい”とか、”楽しい”の一部になりたいのかな。
日常の中でも、自分の機嫌の取り方は心得ているつもりなので、
破裂するギリギリまで…ってことはほぼないから
自分はゆるミーハーなんだろうとも思うけど。
あと普通に凡人なので、
普通に生きていたって、人生に華麗なイベントごとが発生するわけがないので、メリハリ的なね、実際そういう現実的な側面もあると思う。
世界をまたにかけて、社会で活躍するわけでもなく
曲がり角で運命の人とぶつかることもないからね。
定期的に自分で、自分の人生にそういうものの力を借りて、素敵なイベントを補充しているというところもある。
じゃないとやっぱり凡人過ぎるので、
「なんのために酸素吸って、二酸化炭素を吐いてるんだろう…コスパわる…」
ってなるからね。
うん、カッコイイことばかりではない。
こういう理由、全てひっくるめて
わたしはそういうことに、お金を払う価値を見出しているということです。
久しぶりのライブや美術館で、そのなんとも言えない満足感を得ました。
コレコレ…!となったのです。
わたしのところにも、帰ってきたな。
そんな感覚も嬉しかった。
ここ数年「なにも成し遂げずにまた1年が終わった…」感がすごかったし、
「来年も今と地続きな日常なんやろな…」感もすごかったけど
来年はおかげさまで、楽しみなことがたくさんあって今も明るい気分であります。
楽しい1年になりますように!
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