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philosophy

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記事一覧

本の内容

人の思考は未来に対し不確定である。思考は、複製できない。 言葉と主観的経験においてすべて…

Ryu’s note
4年前
2

マス層無双

今更の感じがあるが、マーケティングはあくまでも「売るための技術と思考」であって倫理的正当…

Ryu’s note
4年前
5

思考を思考する

どれだけ言語化できるかは別にしても実際的な意味で行為は思考と結びついているから、思考その…

Ryu’s note
4年前

「無知の知」の二つの解釈

「無知の知」というものは、 「自分の無知を知れ!」みたいな教訓めいたニュアンスで使われる…

Ryu’s note
4年前
1

仮説ドリブンに思考するなら哲学を学べ

哲学は方法そのものではない。結論と、それに向かうプロセスを含めたものという側面がが強い。…

Ryu’s note
4年前
6

現象の確からしさについて メモ

現象に対する仮説と立証に関しては 「それゆえ、~という確率が高いと考えられる 」という所まで…

Ryu’s note
4年前
5

目的と欲望について

欲望とは何か。何かをしたい、ということなのか。携帯電話を取り出したくてカバンに手を入れることは携帯電話を取り出したいという欲望なのか?もちろん違う。欲望するのはその携帯電話を操作することによって得られる何かだ。恋人と連絡を取り合うこと。一番近くのカフェはどこ?携帯電話を取り出すことは、欲望する目的に連接する行為となる。その行為は欲望されたそのものなのか?恋人と連絡を取り合うことはそれ自体が目的となりうる(逆に、もしそうでなければその恋人とは別れたほうがいい)。  だがカフ

マーケティングについて メモ

優れた商品をデザインすることと、ちょうどいいタイミングで飲み物を差し入れすることは、行為…

Ryu’s note
4年前
4

抑圧と娯楽中毒

「酒飲み」という行為があそこまで中毒化しやすいのは、アルコールの中毒性以前にアルコールを飲…

Ryu’s note
4年前
5

まるくなる

安易なPDCAとデータ分析はブランド力を失わせる。特にマスマーケティングにおいては。 つまり…

Ryu’s note
4年前
6

「流行り」と「俗っぽさ」 マーケティングと文化について

当たり前だが、予算あるいは時間に「採算が取れるかどうか」と言うことがビジネスにおける実行…

Ryu’s note
4年前
7

ネットワークは手段にすぎない

ネットワークとは何か。ネットワークとは表示の接続性についての媒体である。 SNS、ネット…

Ryu’s note
4年前
3

ビジネス書を読んで満足するな

多くの「ビジネス書」というのは、より実践的である反面、多くの人に読まれようというマーケテ…

Ryu’s note
4年前
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従業員根性という依存

「よりレベルの高い大学に行けば、自分に箔がつき【認めてくれる人】がいて、より待遇のいい会社に入ることができる」 という発想は自立心がなく、従業員根性丸出しである。最終的に何が目的になっているのかよくわからない。要するに、権威ありきのドメスティックなコミュニティの中でどれだけイニシアチブを取れるかが価値になっている。リスク分散の視点からも努力と得るもののバランスが取れているかどうかは微妙である。 これは現代の教育の課題なのか。資本主義にありながら、資本主義的競争で価値を生む