従業員根性という依存
「よりレベルの高い大学に行けば、自分に箔がつき【認めてくれる人】がいて、より待遇のいい会社に入ることができる」
という発想は自立心がなく、従業員根性丸出しである。最終的に何が目的になっているのかよくわからない。要するに、権威ありきのドメスティックなコミュニティの中でどれだけイニシアチブを取れるかが価値になっている。リスク分散の視点からも努力と得るもののバランスが取れているかどうかは微妙である。
これは現代の教育の課題なのか。資本主義にありながら、資本主義的競争で価値を生むためのスタンスの逆を行く。
しかし、そう思ってる人が多いからこそ、いい大学にいくことは自分から新しいコンテンツを作る際のある種のわかりやすいブランディングになる。この世界は軍隊ではない。自分だけのプロダクトを作るという主体的なブランディングの目的で学校を利用するのが資本主義での正しい発想である。
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