【イベントレポート】 9/24 第一回encleマッチングイベントが無事終了!
前回の記事でご紹介していましたが、9月24日に第一回目のイベント開催いたしました。概要についてはコチラ↓をご覧ください。
イベントを企画して実施すること自体初めてで、「当日大丈夫かな〜。」と毎日のように心配していましたが、無事に終えることができました。反省点等沢山ありますが、当日の様子と改善点、イベントに対しての考え方などを書いていこうと思います。
イベントの目標
まず今回のイベントの目標は
「韮崎市のファンになってもらう」こと。
これが目標になります。
ファンと言っても、対象となる人やモノが必要となります。
そこで今回のツアーでは
「穂坂地区のぶどう」 と 「韮崎産ワイン」
に焦点を絞りイベントを企画しました。季節的にも葡萄の時期だったこともあり、終了後アンケートからも、旬な季節に紹介できたのは非常に効果的であったと感じました。
マイクロバスで葡萄直売店に移動
今回はマイクロバスをチャーターしツアーを敢行しました。バスの中では、バスガイド的な役割として街並みを紹介しながら目的地へと向かいました。走行中に立ち上がることはできないので、バスの座席を指定して声が聞こえやすい配置にすべきだったかなと感じました。
その方が、私の声が聞き取りやすくなり、必然的に耳を傾けていただき「気になる!」という感情を生み出すことができると思いました。しっかりと情報をお伝えすることで韮崎に訪れるキッカケになる可能性が高まるな、と反省しました。ただ、指定席にすることでの拘束間みたいなものは出したくないので、程よい調整が必要になってくると思いました。
葡萄直売店では、イベント用に試食ぶどうを提供していただき大好評でした!購買意欲の向上にも繋がりましたし、実際に食べることでわかる品種による違いも感じることができました。何より「穂坂」は日本でも有数の日射量を誇りぶどう栽培に適した土地であるため、ぶどうに強い甘味があります。口々に「甘いっ!!」との声が上がりました!
参加者の皆さんは数ある品種の中からお気に入りの葡萄を見つけ購入されていました。満足度を高めた大きな要因であったし、何よりも葡萄園スタッフの皆様の心遣いに感動した瞬間でした!
協力店舗:フルーツランド平賀
※試食のぶどうはイベント用です。
マルス穂坂ワイナリーで試飲会
ぶどうの購入を済まして、次に向かった先は「マルス穂坂ワイナリー」。ここでは、醸造所の見学も行うことができます。タイミングよく作業中だったこともあり、ぶどう(主にベリーA)の香りを感じながら、ぶどうからワインが出来上がるまでの工程と、ワインの歴史に触れることができました。
この日は気温が高くお客様の中には「は...はやく...ワインを...!」なんて声が聞こえてきました。そんな中、マルス穂坂ワイナリー様よりウェルカムワインをプレゼントしていただきました!!フルーツランド平賀様をはじめ、今回協力していただいた店舗様のご厚意に感動しました。。
「韮崎をPRしたい!」という気持ちよりも、「せっかく韮崎に来たんだから楽しんでいってね!」というおもてなしの心遣いを強く感じました。こういったお客様目線に立った気遣いがファンを生み出すのだなー。と勉強した瞬間でした。結果的に、参加者の多数の方が試飲用(有料)ワインを注文しており、そこから購入へと繋がっていました。
今回いただいた季節限定「一番収穫 デラウェアにごり」は、例年より甘味が強く仕上がったようで、皆様からも大好評の1杯になりました!筆者の私も前日にいただきましたが、デラウェアの酸味と強い甘味を感じ非常に飲みやすかったです!
締めのワイン会
そしてツアーの締めくくりである「ワイン会」の開催です。ここでは、運営が準備した、ワイン3種と生ハム、チーズ、クラッカー等を提供させていただきました。
ワインにおつまみがあれば自然と話も盛り上がり、ご自身の話や参加した理由など、大変盛り上がった会となりました。私も「今後のイベントについて」意見やアイデアをいただくことができ、大変勉強になりました。
いかに、「また来たい!」と思ってもらえるか、そしてお客様目線に立てるかが重要であると再認識することができました。今後のイベントで「山梨名物ほうとう会」や「ぶどう狩り」をしたいというご要望をいただきました!
ツアー終了
ワイン会も終わり、バスに乗り込む前に「お土産」をプレゼント。韮崎の新府城の形をした最中と甲州金饅頭の詰め合わせにしました。(NPO法人河原部社の別事業の案内も同封)
そうして、韮崎駅に到着し解散いたしました。
嬉しかったのは「また来たいです!」や「楽しかったです!」とのお声をいただけたことです!そして、終了後アンケートには「ぶどうからワイン全てに興味を持ちました!」とのお声をいただくことができ、ツアーの目標も達成することができました。
「韮崎のワインがね・・・」や「韮崎の穂坂のぶどうは・・・」なんて話が、仕事中の立ち話のネタになってくれてるといいなぁ。
終わりに
参加者の皆様、協力店舗様、会社の同僚に支えらなんとか第一回のイベントを終了することができました。が、細かい反省点、改善点は多くあります。
先ずは、リリースがかなり遅れたこと。社会情勢上、判断に迷った部分もありましたがもう少し早めの決断ができたのではないかと反省しました。それだけ、慎重に決定すべき状況であることに間違いはないのですが、事前に準備できるところは多々ありました。スケジュール管理能力を高めていく必要性を感じました。
これからのイベントに関しても、「韮崎のファンになってもらうこと」が目標であることに変わりはないのですが、そこからencle会員になってもらうことが最終目的になります。そうすることで、韮崎のリアルな情報を常に身近に受け取ってもらうことができるので、実はメリットしかないのです。(勿論、無料)
(詳しくはコチラ↓から)
https://note.com/kawarabe/n/ne870cb9e92c7
ただ、会員となると急にハードルが上がります。「会員になりませんか?」と言われると、私が韮崎のことを知らない立場であれば、「会員になるのはちょっとなぁ・・・。」と思うはずです。
そこで、イベントを実施する必要性が高いと感じました。そしてそのイベントは、
「韮崎に来て良かった!」
と思ってもらえるイベントであり、運営は
「楽しませることを追求」
することが大事だと思いました。そうすることで、韮崎にお越しいただいた方々が自発的に「この町のこと知りたい!」と思い、そしてencle会員になってもらうことが一番理想的だと感じました。イベントはそのキッカケの1つとして今後も開催していこうと思います。
今回のイベントを通して、私自身も韮崎の魅力を再認識することができました。韮崎市では他にも様々なイベントを行なっています。気になる方は、市役所HPや(10月の情報カレンダー)もしくは、encle公式InstagramでDMをいただければと思います。
それではっ!
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