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熊本、山鹿の不動岩と高千穂の八大龍王水神で出会った龍雲さん

2021年11月8日

壱岐の龍神さんに出会ってから、次に行くとしたらまだ行ったことのない宮崎県の高千穂の八大龍王水神に行ってみようと思っていた。

この日は少し欲張りかもしれないが、熊本のパワースポット「不動岩」にも寄ってみたいと思い、早朝から山鹿に向かった。
あいにく空はどんよりとしており、いつ雨が降ってもおかしくない。

熊本県山鹿の不動岩は、知る人ぞ知る有名なパワースポット。
この不動岩は5億年以上も前の古生代の「変はんれい岩」からできており、
日本の国歌「君が代」の歌詞にある「さざれ石」の巌となった不動岩であると言われている。
平安時代、山伏たちがこの山中にこもり、不動明王ご本尊として祀り修行したことに由来している。

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不動岩の高さは約80メートル、根回りは約100メートルあり、標高389メートルの山の中腹から天に向かってその存在をアピールしている。

山鹿から菊池方面の国道を走っていると、向かって左側に巨大な岩が現れてくる。
運転しながらその存在感に圧倒され、出会えた喜びで心が踊っている。
みかん畑の間を車がやっと通る細い道を登り続けると、不動岩の付け根部分に併設された展望台の駐車場がある。
この日は時間がないため、駐車場に車を停め不動神社の拝殿に向かった。

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雨が降った後で参拝する人影もなく、静まり返る鳥居から見上げる不動岩はただただ唖然とする。
「今日は初めて伺いました。お不動さまに出会えたことを感謝致します。」
「これからもお不動さまがお幸せでありますよう。世界が平和でありますよう。」
「みんなが幸せになることができますよう、よろしくお願い致します。」
と心の中から自然に湧いてきた言葉を呟いていた。

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いつものようにスマホを取り出し展望台からの風景を撮影していると、スマホの画面越しに龍雲さんの大きな眼を感じた。
「あれっ!」と思いスマホから眼を外し肉眼で確認してみるが見えない。
もう一度スマホを覗くと確かに龍雲さんの大きな眼がある。
そう思いながら何枚かの写真を撮り、今度は不動岩の全体が入る位置から撮影しているとまた龍雲さんの大きな眼を感じた。
独りよがりと言われようが僕にとってはとてもありがたく思えた。
後から写真を確認すると、不動岩の上空にも龍雲さんが顔を出していた。

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不動岩から高千穂の八大龍王水神まで車で約2時間ほどかかるため、少し早めに切り上げ高千穂に向かうことにした。

高千穂までは阿蘇くじゅう国立公園の南側を走るルートで、景色の綺麗な場所がいくつもあり車の運転に疲れることもなく
3時過ぎに八大龍王水神の駐車場に到着した。

大きな木製の鳥居を抜け神社に向かう時、何か大きくうねるような波動を感じた。写真を見ると鳥居の上空に龍神さんの眼を感じる。

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来るべきところに来たような安堵感があり、何故か懐かしさを感じる。
神木のエノキやタブノキ、本堂裏の石社一帯を龍神さんがすぐ側で見守っているような感覚と言った方が正しいかもしれない。

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お参りしている時も霧雨のような雨が、悪いものをすべて洗い流してくれているようで心地良かった。
実際に日帰りということもあり疲れているはずなのに、帰ってからも体調が良く気持ちも爽快だったことを覚えている。

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八大龍王は観世音菩薩の守神、水神、天龍八部衆てんりゅうはちぶしゅうという仏法を守護する8神に属す龍族の八王、雨乞いの神。
全国各地からスポーツ選手や監督といった有名人が数多く参拝に来られるのも理解できるほど、力強い波動を感じとれる。

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僕の場合は熊本県菊池市の神龍八大龍王神社から始り、長崎県壱岐の龍光大神、そして3番目となる八大龍王水神まで来れたのも、ひとつのプロセスかもしれない。

この龍神巡りを始めてから、少しずつ残りの人生で自分がやるべきことがわかってきたような気がする。
目的がなかったわけではない。
ただ何をするために生かされていたのか、はっきりはしていなかった。
その道標を龍雲さんが教えてくれたのだと思う。

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