『人生の主人公はいつも自分』をタイトルにした理由

マガジンの連載を始めることにしました。

タイトルは『人生の主人公はいつも自分』。

なぜ、このタイトルにしたのか。 

そして、この連載を通して
私が何を伝えたいのかを話していきます。

私が『人生の主人公はいつも自分』
というタイトルをつけてのは、私自身が
“自分の人生を生きていなかった” からです。

つまり、言い換えると
“誰かによって敷かれた人生のレール”を
歩んできたということです。

例えば僕の場合は、親の人生のレールを
進もうとしてきたことです。

高校時代から、
『いい大学に入って、公務員になれ』
と言われてきました。

私は島根県の隠岐諸島で生まれ育ちました。
両親は自営業をしておりましたが、
決して裕福な家庭というわけでは
ありませんでした。

自分達が苦労しているから
子供には苦労してもらいたくない
という親心だったのかもしれません。

田舎ということもあり、長男である私は

将来的に家を継ぐために
地元に帰ってきてもらいたいという
思いから公務員になって欲しいと
願っていたのかもしれません。

そんな私も特にやりたいこともなく
夢もなかったので、
両親の敷いたレールを歩み始めました。

大学も推薦で進学し、
公務員になるため勉強しました。

しかし、うまくいっていたように思われた
人生の歯車は突如狂いだします。 

公務員試験に全て落ちてしまったのです。

親に言われた通りに
公務員になることしか
考えていなかった僕にとって
試験に全て落ちてしまったことは
全てを否定されたかのように感じました。

『今まで生きてきた人生は間違っている』
そう言われているような気がして、
暗いトンネルに入ったまま
舵を取れない状況にいました。

『何が間違っていたんだろう』
『これからどうすればいいんだ』

様々な思いがわいてきました。
そして、いくら考えても
答えは見つからないままでした。

それからというもの
何もしないまま月日だけがすぎていきました。

そしてある日たまたま立ち寄った書店で
目に入った本との出会いによって
新しい人生の歯車が動きだしました。

その本にはこう書かれていました。

『自分の人生は自分にしか生きられない。
だから自分の人生を生きればいい』

自分の人生を歩んでこなかった僕にとって
スイッチが入った瞬間でした。

そこから就職活動を始め、
大企業から内定をもらいましたが、
他に内定をもらっていた中小企業に
就職することに決めました。

僕が初めて自分で決断した瞬間でした。

初めは大企業に就職すると思っていた親も
反対していましたが、
『自分の人生は自分で決める』という
僕の考えを尊重してくれました。

それ以降、僕は
“自分の人生を生きていく”と決めました。

社会人になってから
たくさんの人との出逢いを通じて
以前の僕のように
自分の人生を生きられていない人が多いと
感じました。

それを機に一人でも多くの人が
自分の人生を生きられるきっかけになれば
と思い、ブログを書く決意をしました。

自分の人生を生きられるのは、
他の誰でもなく自分しかいません。

つまり、『自分の人生の主人公はいつも自分』
なんです。

私の人生なら主人公はいつも私です。
あなたの人生なら主人公はいつもあなたです。

主人公はスポットライトの当たる
輝いた存在です。

自分の人生においては、 
自分が輝いた存在になるんです。

自分が太陽のように輝くことで
周りにいる人を照らし、
輝かせることが出来ます。

自分が輝けば周りも輝くんです。

自分が輝くために大切なことは何か
輝いて生きるために大切なことは何か
ということを伝えていきます。

それでは、一緒に自分の人生のレールを
進んでいく準備を始めましょう。

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