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ちょっとためしてみたい!2020年のトレンドおさらい

こんにちは、matsukoです。普段はデザイナーやってます。

2020年上半期も終わろうとしている今日この頃。
今年のWebデザインのトレンドをおさらいしようと思います。

トレンド発表時は盛り上がるのですが、日々の業務に忙殺されてあっという間に終わる・・・。
なので、下半期が始まる前に振り返って、今からでも活用できそうな部分はやってみよう!というところです。

たくさんあるので、その中から自分が「いい!すき!」と注目していたものに絞りました。

■ クラシックブルー(#0f4c81)

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まずは「クラシックブルー」。
色見本帳で世界的に有名なPANTONEが発表したトレンドカラーです。

シンプルさの中にエレガントさを持つ時代を超越した永続的な色合い
広大で無限の夜空を思い起こさせる限りないブルー

落ち着いた色合いで、使いやすそう。
(どうしてもテキストリンクカラーを連想してしまいますが)

公式サイトにはカラーパレット・カラーハーモニーが掲載されているので、制作時の参考になります。

漠然と「何かに使ってみたい!!!」と思ったなら、AdobeStockのコレクションを眺めてみるのもオススメ。
クラシックブルーの素材がコレクションされているので、インスピレーションを得られるかもしれません。

■ イラストレーション

自分が好きだからかもしれませんが、最近よくイラストを利用したサービスをよく見るようになった気がします。

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フラットや手書きのイラストも多いですが、奥行きを感じるアイソメトリック風は昨年あたりからとくに多くなった印象。

アイソメトリックとは傾斜させた立体を、横幅・奥行き・高さの軸がそれぞれ120°になるように描き、1つの図で対象物の3面を同程度に表す投影図法

手書きイラストをふんだんに使ったページも増えてきました。
個人的に、シェフのおいしいつながりさんが好きです。温かみのある抽象的なイラストとゆるい動きが大好きです。

イラストを描くのは苦手!という方は、写真をイラスト風にしちゃうところから始めるのがおすすめ

■ ダイナミック&リアル

最近デザインを漁っていて「ド派手に動くページがほんっと増えたなぁ(しかも意外と軽かったりする)」と思っていたら、今年のトレンドに名を連ねていました。

奥行きを感じる立体的なデザインと動き、さらにリアルも組み合わせることで、力強さとリアルさを感じます。フラットデザインとは対照的ですね。

awwwardsなどで海外のデザインに目を向けるととくに思います。

個人的に好きなページ その1

ローディングアニメーションからすでに心を鷲掴み。
3Dとリアルでぬるっとした動き。ムービーのクオリティも高く、さすがクリエイター集団…。

個人的に好きなページ その2

実際にマイクを触っているような錯覚してしまう。マイクの性能を説明するところがグッときます。

トレンド?定番?

パララックスが流行しはじめたころ、先輩と夜な夜なコーディングしたのは良い思い出。その時は先進的すぎてアドレナリンが大分泌していました。

あれから何年経ったのか…時代はここまできているのですね。

新しい技術はワクワクします。今年だけのトレンドになるのか、これから定着していくのか、それも楽しみです。

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