今週のみなとニュース(久々の宣伝カーであちこちウロウロ/つじつまが合わないこと/どこまで対応してもらえるのか)
みなと隆介の近況:久々の宣伝カーであちこちウロウロ
昨年の夏以来、朝夕の宣伝やスーパー前での宣伝は続けていたのですが「これだけではいかん!」ということで、4月21日に久々に宣伝カーで木川、野中、新高、西三国、東三国、西宮原、宮原、三国本町あたりをまわり、スーパー前3か所でもお話しました。
あいにくの雨でしたが「消費税減税」「学費引き下げ」「介護労働者の給料アップ」「ジェンダー平等」「気候危機打開」「税金の集め方と使い方を変える」「問題だらけの万博中止」「防衛費増を見直して財源を作り、子育て支援金を中止」「外交の力と経済の結びつきで平和をつくる」など、幅広く訴え、通りがかりの方から「Xでフォローしてます」などお声かけもいただきました。
今後も随時、宣伝カーで淀川区内をまわります。お気軽にお声かけいただければ嬉しいです。
みなと隆介の視点:つじつまが合わないこと
4月から、大阪市の「民間戸建住宅等の耐震診断・改修等補助制度」の募集が再開されています。
https://www.city.osaka.lg.jp/toshiseibi/page/0000370839.html
毎年12月末で申請が締め切られる制度設計自体を見直すべきでは?と思うのですが、それ以上に疑問なのが、昨年から補助金の上限額が変わっていないことです。
建築価格高騰は続いており、昨年よりも作業や工事の価格の上昇が想定されるわけです。にもかかわらず補助金の上限額を引き上げなら、人によっては補助率が下がることになります。耐震診断や工事の機運を削ぎかねません。大阪市内のには非耐震の民間住宅がまだ十万戸あるのに、これではいけません。
政府、維新府・市政は「工事価格の高騰」を理由に、万博工事への税金の投入を当初計画より増やすことを決めたのです。せめて地震に強い街づくりに向けた民間の努力を応援する措置も同時に講じなければ、つじつまがあいませんよね。おかしな話です。
ゲイの当事者として考えてきたこと:どこまで対応してもらえるのか
2011年、パートナーの祖母が亡くなりました。1か月後くらいにパートナーと2人で高知県のパートナーの実家に戻り、御線香をあげました。生前、その祖母から「2人で協力して生きるんやでぇ」と応援してもらっていた(その祖母は私たちが付き合っているとは知りませんでしたが、でも、何かを感じてくれたのでしょう)ので、御線香をあげることができてよかった思ったのも束の間、散策に行った神社の石段でパートナーが転んで手首を骨折しました。
その後、大阪に戻ってきて少し入院をすることになったパートナーと一緒に病院に行きました。私は「友達です」としか言うことができず、それでも一応入院待ちの待機スペースのようなところまでは一緒に入れましたが、それきりでした。
今後、重篤なケガや病気などに見舞われた際、法的には「赤の他人」であるお互いのことを医療機関がどこまで対応してくれるのか。不安がいっぱいです。