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2019年度 読者による文学賞に関するまとめ

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2019年に出版された小説を対象に、Twitterを中心に活動した読者による文学賞に関する記録です。私は第2次選考を担当し、推薦された本の中から10冊を担当しました。
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2020年3月の記事一覧

オーバーストーリー もう一度、じっくり読みこんでみたい

読者による文学賞の二次選考 レビュー10冊目です 今回10冊目の本はこちらになります。 オー…

流水
4年前
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ボーズ・ミーツ・ガール 1 住職は異世界で破戒する オショウの尽くす生き様を見届…

読者による文学賞の二次選考 レビュー9冊目です 今回9冊目の本はこちらになります。 ボーズ…

流水
4年前
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うつせみ屋奇譚 妖しのお宿と消えた浮世絵 どこまでも清涼感に満ちた作品

読者による文学賞の二次選考 レビュー8冊目です 今回8冊目の本はこちらになります。 うつせ…

流水
4年前
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スズメの事ム所 ご近所のドタバタ感が最高です

読者による文学賞の二次選考 レビュー7冊目です 今回7冊目の本はこちらになります。 スズメ…

流水
4年前
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ブリタンニア物語 立場に囚われない三人を見てみたい

読者による文学賞の二次選考 レビュー6冊目です 今回6冊目の本はこちらになります。 ブリタ…

流水
4年前
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オカルトちゃんねる 書式は斬新ながら内容は本格ホラー

読者による文学賞の二次選考 レビュー5冊目です 今回5冊目の本はこちらになります。 オカル…

流水
4年前
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魔眼の匣の殺人 2作続けて密室について考えさせられた…

読者による文学賞の二次選考 レビュー4冊目です 今回4冊目の本はこちらになります。 魔眼の匣の殺人 東京創元社 2019年2月22日 初版 今村 昌弘(いまむら まさひろ) いやー、この作者はやっぱり凄かった。 前作である「屍人荘の殺人」は密室の作り方が想像もできないような方法だったけど、斬新すぎて受け入れていいかどうかすごく迷った記憶があります。今作でも、なかなかの密室でしたが、まだ前作よりは受け入れることはできたかな。 とはいえ、予言というキーワードを異なる方法で重

三体 良くも悪くも三部作の一冊目なのです

読者による文学賞の二次選考 レビュー3冊目です 今回3冊目の本はこちらになります。 三体 …

流水
4年前
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Unnamed Memory 1 青き月の魔女と呪われし王 この作品は読んでほしいと力強くお勧め…

読者による文学賞の二次選考 レビュー2冊目です 今回2冊目の本はこちらになります。 Unname…

流水
4年前
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滴水古書堂の名状しがたき事件簿 1 うーん…惜しいなぁ

読者による文学賞の二次選考 レビュー1冊目です 読者による文学賞の二次選考を担当させてい…

流水
4年前
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