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【実戦!四柱推命家:龍青三の占いエッセイ】紹介

実戦!四柱推命家:龍青三の占いエッセイとは
2007年(平成19年)に読者限定のメールマガジンで発信していたもので、一部の人しか読んだことのない魂のエッセイ。
四柱推命や占いに関心ある方、プロの占い師を目指す方、現役占い師の方にぜひ読んでいただきたいと思って書きました。

『実戦!四柱推命家』というネーミングは、思いつきでつけたものなのですけれど、実戦!という言葉を冠しているのはほかでもない、実戦で役にたたない理論理屈は私にとって不要なものだからです。

ですから、四柱推命に限らず古今東西の占術理論の信頼性について、とことん自分で実践してから判断してきました。

そういうクセをつけていると、最初に理論理屈を聞いただけで「あ、ダメだこりゃ!(長さん)」と瞬時に判断できるようになります。

とにかく、実践をしなければ、ものごとの本質や人を見る目は養われません。

たとえば、占い(四柱推命)の実戦というのは、酒場の余興じゃなんだから、ただ占ってという人にはテキトーに血液型占い程度のコメントで終わりにします。

けれど、問題を抱えていてその問題をどうにか解決したいと心から願い相談してきた方に対しては、実戦!四柱推命の本領発揮です。

中国古典や古(いにしえ)の賢人の教えも、現場(生活)において実践しなければその本質を理解していることにはならないのです。

言葉(誰某の教え)にしがみついているうちはまだまだです。

実戦から得たものは本来言葉にできないもの、理論理屈が先にあったのではないのです。この世の教えというのは、ある特定の人が実戦の現場で感得したものを後に理論理屈で整理しただけのものです。

実戦なき人は言葉を鵜呑みにしますから、今度はその言葉で人を裁きまくります。

そういう人と出会ったら、応戦してはいけません。疲れるだけだから。
そういうときは裁かれたままにしてほおっておけばいいんです。
これが実戦者の態度です。

四柱推命以外にも、これぞ本物の風水だッ!と主張しネットで亜流の風水を否定したりしている人もいるようです。

けれどやはり大衆というものは、こ難しい理屈を並べて正統性を主張する人より、誰にもわかりやすく、やさしく、お手軽にできて、それでいて効果がでるものの方になびいていくものなのです。

つまりマーケティング手法の上手い人が憂世うきよの勝者というわけです。
彼らには、風水が本物かニセモノなんてのは関係ないんです。
一般大衆にホンモノらしく思わせればそれでいいんです。

私のように、納豆ご飯だけで一週間過ごしたら5kgも痩せたというハナシをして、しかも一食の原価は50円以下、そんなお手軽でしかも効果てきめんの『納豆ご飯ダイエット』を広めようとしても、誰も聞く耳をもたないのです、見向きもしないのです。

パッケージデザインとネーミング、それと画像つきのセールスレターだけで飛ぶように売れるダイエット食品があります。そんなものに1万円も出して買うのが一般大衆なのです。

『販売元のデブ社長は、そのダイエット食品なんか食べていないんだ!』
なぁんて言っても誰も信じないんです。

それが、一般大衆なんです。

なので、私もアオスジたてて『本当の風水とはッ!』とか、『これが本当の四柱推命なんだッ!』とかいうのがバカバカしくなってきた今日この頃です。

ちなみに、占いの本場中国の何十人もの人と出会って、いちばんためになったのは風水の発音を直されたこと。(Fūsui → Fēngshuǐ)

と日記には書いておこう。

2007年5月吉日


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