ウィーンで感じる中華人民共和国(China)の印象
ウィーンで生活中の日本人はほぼ間違いなく
「あなたは中国人か?」
と聞かれた経験があるはずだ。
ウィーン子からすれば、
日本人、韓国人、中国人の区別は非常に難しいらしい。
それもそのはずだ。
僕たち日本人がドイツ人、オーストリア人、ハンガリー人を区別できないのと一緒だ。
ウィーン子の中国に対する評判はあまりよくない。
いや、素直に言うとかなり悪い。
オーストリア政府は、ファイザーやアストラゼネカのワクチンに加えて、
ロシア産と中国産を供給する計画だが、
ウィーン子は口をそろえて言う。
「絶対に中国産のワクチンは打ちたくない。信用できない」
中国の強引な政策に対するウィーン子の反応がワクチンにも出ている。
だが、興味深いことに、
2021年のオーストリアの2番目の輸入相手は中国だ。
中国の経済成長やハイテク産業の育成が著しく、
アメリカもこの国を脅威と認めているのもまた事実だと思う。
僕たちの日本は地理的に中国とは距離は近い。
彼らからもっと貪欲に学ぶ時代になっているのだろう。
英語に加えて、中国が求められる
そんな時代はすぐそこまで来ているのかもしれない。
中華料理屋が中華系食料雑貨店が多いウィーン市内で
中華人民共和国(China)のことを考えさせられる1日だった。
サポート頂いた際には、英語のスキルを磨くことやオーストリアのサウナ活動に使用させていただく予定です。そのスキルや活動はnoteの記事で皆様に還元できればと思います!