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子どもへ、怒る以外の方法で伝えることを学ぶ

アロハ🤙
春の音が近づいてきております。
寒さの中にも少しずつ
太陽の力強さを感じております。
いかがお過ごしでしょうか。

次男への怒りが噴出し
そこで学んだことのお話をさせて下さい。

たいていゲームをして一日を過ごしている息子。

本人が気づくことでしか人生は変えられない。
そんなスタンスで見守っておりますが、

友達が遊びに来て、
将来の夢は何?
と友達に聞いてみると
とりあえず大学や専門学校に行って
なるべく良いところに就職すると。

息子にも聞いてみると
息子もとりあえず専門学校に行きたい
とのこと

就職は墓場で学校は延命措置である

何だかそんなイメージで私には伝わった
のであります。

こんな考えしか与えられなくて
とても残念で悲しくなりました。

息子は高校の通信制的なところに
通っていて週1登校。

それ以外は昼近くに起きて
ほぼゲーム。そんな毎日の繰り返し
そして明日は友達とスーパー銭湯に行くという

そんな息子の日常に対して
そして若者たちの
未来にワクワクしてない部分なども相まって
何だか怒りが湧いてきて、
息子にその夜怒りました。

「お前は何をやってるんだ!!」

怒りは怒りを呼び
出張に行っている母親にも怒る。

「息子のことを考えてるのか!!」

理不尽さは分かっている。

しかし怒ることしか出来ない自分。
そんな自分に対しても悲しみを抱えたまま就寝。

次の日、気持ちは落ち着き
息子にありのまま話をしてみる

「私は怒る方法しか分からない。
怒ることしか君にしてこなかった。
それしか手段が無かったから。

そして私の父親も怒ることばかりだった。
今になって父親の怒るその裏にある
気持ちが分かるようになった。

それは「幸せになってほしい」という気持ち。

しかし、不器用な父は怒るしか手段が無かった

そして俺もそうだ。
今まで君に怒って伝えようとしてきた。
しかしそれでは私のようにそれに気づくのに
かなりの時間がかかってしまうかもしれない。

怒って君が動いたとしても

父さんに怒られないように〇〇しよう。
となって

主体的に生きられない。


幸せに生きてほしい。
そして主体的に生きてほしい。

主体的に私は今生きられているかは
分からないが、以前よりも
主体的に生きられてきている気がする

主体的に生きることで豊かさも
増したと思っている

主体的に生きるというのは
人のせいにしないということ
それは全責任は自分にあると言うこと
人生は自分で創っているということ

今、君の送っている生活は
際限なくダラダラ過ごしてしまう生活環境である

普通の高校に通っている子は
勉強出来る環境にあると言える。
学校という場所に行って勉強出来る
それは素晴らしい環境である

君は逆にその環境を自分でつくることが
大切でその練習が出来るとも言える。


君は家のお手伝いを良くやってくれるから
包丁も使えるし洗濯も出来る。
とりあえずやることは
できるようになった
(とりあえずやるちゃんと名付ける)


next Stepとして


主体的にやること(主体ちゃん)を
伸ばしていこうよ。


君の現時点でいいから
幸せの定義は何?
どうしたら君の中で成功って思える?
ノートに書いてみて?」


息子はノートに書き綴ります。


その将来を実現するために
もう少し近い目標は何だろう?

○仕事○生活○健康○結婚
各項目の目標を書き綴りました

じゃあその目標に向けて
今やることは何?

そしてそれを意志力だけでは無理だから
実行出来る環境づくりは何かな?

意外にもと言ったら失礼ですが
息子はつらつらと書き綴ります。

(今までは薄いシャープペンシルで書いて
 何を書いているか分からない状態でした
ノートに書くというのも練習なんでしょう)

君が一日だらーーっとゲームをしてしまうのは
君の意志が弱いわけじゃない。

未来のイメージをせず環境づくりを
しなかったからだと思う。
だから


①未来のイメージ、目標を書くこと

②そのための環境づくりをするこ



これが大切だと思う。

ゲームは悪いものじゃないと思う。
メタバースの世界とか更に広がりを見せて行く

でも欲求を満たす世界にそれを
自分がしてしまったらキリがないと思う。
自分が目指す先にゲームというものが
有ればそれを主でやれば良いけど。
無いならそれは余暇でやるべきだと思うよ」


そんなことをゆっくり時間を掛けて
息子のリアクションを確かめながら
話したわけです。



息子にどこまで伝わってるか分かりません。

しかしその夜、
漢字をこれだけ書いたよ♪
とか、ノートに書くのに
僕のボールペンを借りたり(濃くかける)など、彼の中で何か生まれたかもしれません。

私の中でも、、、

怒る以外の方法。

それは

自主性をどうしたら伸ばせられるか。

そして

そのための環境はどうやったら作られるか

そして何より

自分の思っている気持ちをありのまま出すこと
(ぶざまでも不恰好でもオケ!)


そんな事を感じたわけです。


子育ては互いを成長させる学びの場
ですね♪(特に父親の)


お付き合い頂き有難う御座います♪

これが正解だとは思いませんが
最善主義で日々模索して子育てを
楽しんで行きたいと思います!!

いつも有難う御座います♪


良い日を(新月)お過ごしください♪

サンキューアイラブユー♪



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