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イソップ童話「卑怯なコウモリ」について

コウモリって、なにかと良いイメージで話の題材にならないなぁと改めて感じているたつやです。

今回は、イソップ童話の中でも、卑劣さと信頼の問題を取り上げた「卑怯なコウモリ」についてお話しようと思います。

「卑怯なコウモリ」の寓話は、コウモリが仲間の力を借りることを拒んで、卑劣な手段で自身を守ろうとする様子を描いています。
そんな中、他の動物たちはコウモリの卑怯さに失望し、彼に対する信頼を失うというお話です。

この話からも、大事な部分は3つあると思ってます。

1つ目は、勇気と誠実さについてです。
コウモリは卑怯な手段を選んでしまったので、勇気も誠実さも欠いてしまいました。

卑劣な手段は、たしかに一時的な利益は得ることが出来るかも知れませんが、その先がないんですよね。

2つ目は、信頼は一度失うと取り戻すのが困難ということです。
コウモリの卑怯な行動は、他の動物たちの信頼を失墜させてしまいました。

これがもし人間関係であれば、もう修復は不可能かもしれないし、噂として周りに広まる可能性だってあります。
一時的な手段に惑わされてはいけないということですね。

3つ目は、誠実さの重要性についてです。
この話の根幹ですが、やっぱり誠実さとか正直さって大切ですよねって話です。
信頼関係を築くためには不可欠だし、社会に生きていく上では誠実さは土台と言ってもいいくらいに大切な要素だと思ってます。

一時的な利益のために、卑劣な手段を使う。これは人間でも日常的に起こっていることなので、本当に注意が必要ですからね。

魔が差さないように、常に信頼を積み上げていきたいものです。

ということで、本日のまとめです。

イソップ童話「卑怯なコウモリ」は、卑劣さと信頼の問題を取り上げた物語という紹介でした。
勇気と誠実さの重要性、信頼の失墜と修復の難しさ、誠実さが信頼を築く上で不可欠であることなど、これは人間関係に直接的に関係する要素を多く含んだお話なんです。

この寓話から得られるメッセージを心に留め、誠実さを持ちながら信頼関係を築くことを大切にしていきたいものですね。

そんな僕の感想でした。
ご拝読いただき、ありがとうございました。

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