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ずる賢いことは悪いことなのか

賢いことは手放しで褒められるのに、ずる賢いとか小賢しいって悪口として使われることを不思議に思っているたつやです。

「ずる賢い」行動とは、他人を出し抜いたり、利益を得るために、不正や策略を駆使することを指す言葉です。

こう書くと、ずる賢い行動は否定的に見えてきますが、状況や目的によっては肯定的な側面もあるんですよね。

今回は、「ずる賢いことは悪いことなのか」というテーマについて、その意義や評価のポイントについて考察していきます。

<ずる賢さの意義>
ずる賢い行動には、いくつか意義が存在します。

①問題解決能力
ずる賢い人は、難しい状況において創造的な解決策を見つける能力が高いです。

頭の回転が早いという風に捉えることも出来ますね。
難題をクリアし、目標を達成する能力に長けていることは、強みです。。

②競争力
競争の激しい社会では、ずる賢い行動が生き残るための手段として機能することがあります。

自分のためにずる賢く生きていくことは、競争力を高めることにも繋がりますし、なにより創意工夫する姿勢自体は素晴らしいものですからね。

<ずる賢さの評価のポイント>
ずる賢さを評価する際に考慮すべきポイントについても一部を紹介しておきます。

①目的と手段の合法性
ずる賢い行動が合法的であるかどうかを確認することは大切です。

不正や法律違反を伴う場合は悪質な行為とされてしまって大変なことになりかねないので、ちゃんとルールの範囲内で創意工夫しないと駄目ですね。

②倫理と道徳
ずる賢い行動が他人を欺いたり、害を与える場合は、倫理的に問題があるかもしれません。

個人や社会に対する影響を考えることが重要なんです。

倫理観とか、道徳とか、この言葉自体が曖昧で、具体的な定義がないのが難しいところですが、それらに触れながら成長していくんでしょうね。

③状況に応じた柔軟性
ずる賢い行動は、状況に応じて適切に使い分けることが重要です。
適切な判断力が求められます。

結局の所、ずる賢いって言いながらもちゃんと賢いし、戦略を練ったり先を見据えることにも長けている気がしますね。

ずる賢さも一つの長所、ちゃんと良い側面も意識していきたいものですね。

ということで、本日のまとめです。

<まとめ>
ずる賢さは、状況によってはポジティブな側面を持つこともあります。
その手段や目的が合法的であり、他人に害を与えない範囲であるかどうかが大切なんですよね。

倫理的な観点や社会的な影響を考慮すると、ずる賢さって頭の良さを表してるような気もするし、空気が読めたり情報整理が上手だったり、ほんと長所がたくさん見つかってきます。

ずる賢い行動を通じて、問題解決や競争力の向上というメリットがある一方で、倫理と道徳に反する行為は避けるべきってことですね。

守るべきルールはきちんと守りながら、ずる賢さも長所の一つとして、冷静に分析してみると色々と気づかなかったことが見えてきて面白いですね。

身近にずる賢い人がいるのであれば、その人がどんなことを考えているかを想像するだけでも、ずる賢さに寛容になれたり、自分の地頭も鍛えられるのでオススメです。

今回は、ずる賢さって悪いことなのかどうかについて考察してみました。
ご拝読いただき、ありがとうございました。

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