見出し画像

知ってほしい『統合失調症』について

会社経営の傍ら、心理カウンセリング・コンサルタント講演・コンプライアンスに基づく講義なども行っています

りゅうこころです。ryukokoro

今回も何かしら読んでいただけると幸いです。

「知ってほしい『統合失調症』について」

100人に1人はかかると言われている、非常に困難な病です。本人の感覚としては「幻覚」や「妄想」が特徴的な症状の病気です。判りやすく書きます。


「幻覚」

・ いつも誰かに見られていると怯えている

・ 耳元で延々と悪口を言われる

・ 耳元で脅迫され続ける


「妄想」

・ 明らかに誤った内容を信じてしまい、周りが訂正しようとしても受け入れられない

・ 誰かにいやがらせをされているという被害妄想がずっとある

・ 周囲のことが何でも自分に関係しているように思える関係妄想(すれ違う人の目が全員自分に向いているような感覚がずっとある

目に見えて周囲がわかるポイントとして、


・ 以前からの趣味や楽しみにしていたことに興味を示さなくなる

・ 疲れやすく集中力が保てず、人づきあいを避け引きこもりがちになる

・ 入浴や着替えなど清潔を保つことが苦手となる

・ 考えがまとまりにくく何が言いたいのか分からなくなる

・ 相手の話の内容がつかめず、周囲にうまく合わせることができなくなる


などがあげられます。配慮のポイントとして「統合失調症は脳の病気であることを理解し、一度に多くの情報が入ると混乱するので、伝える情報は紙に書くなどして整理してゆっくり具体的に伝えることを心がける事が重要です」

「統合失調症」もカウンセリングではなく、医師による薬物治療が必要な分野の病気です。心無い人からは「あの人頭がおかしい」とか「うざい」などと言われてしまっている現状を目にしますが、本人もご家族も周囲の方も苦しんでいられるので、優しく温かく接しましょう。今回は「統合失調症」を知ってほしくて紹介しました。

りゅうこころでした。ryukokoro



重度のうつ病を経験し、立ち直った今発信できることがあります。サポートして戴けましたら子供達の育成に使わせていただきます。どうぞよろしくお願い致します。