「健常でも患者でも同じ」(ペンギンでもカモでも愛おしい)
皆さん、おはようございます。
ryukoです。
先日、やっと三男との面会の許可が
下りました!(笑)
元旦那(子供の父親)と
2人で会いに行ってきました!
(私の旦那関係ややこしいので
まだの人は”自己紹介”記事を見てください)
「会えるけど…会わないこと」と
「会いたくても…会えないこと」…とでは
意味合いが大きく違ってくるなと実感しました。
…どんな顔してる?…
なぜか緊張の朝…。
「何話す?」「どんな顔で会う?」
「やっぱり化粧いるよね」
「何着よう…」
…お前は「恋する乙女か!」…
(=゚ω゚)ノ♪
会いに行くのは「息子」だぜ…。
そして迎えに来るのは廃れた元旦那…(笑)
(すたれた)
まあよい。
そんなソワソワした気持ちで出発した。
2人とも…はやる気持ちからか
予定時間よりも行動が早すぎたもんだから…。
ラーメン食べて昼食をとる。
途中のサービスエリアで休憩をする。
トイレ休憩の回数も多い…。
休憩したサービスエリアは「福山」
福山市は市の花が「バラ🌹」
ここにも丁寧に管理されている
小さなバラ園があった。
ここのバラたちが咲き誇る時期も
まだ入院中だろうかねえ…。
満開のバラを見に来るんだろうかねえ…。
季節の移り変わりを未来イメージしながら
楽しみなような…切ないような…。
あ!少しだけ咲いてる!
この「バラ」のように
先取りで三男に花が咲きますように!
病院に着く0.5km手前。
道路の隅に鳥が死んでた…。
車で通りすぎたから…
思わず…
「あ!ペンギンが死んどる!!」
そう叫んだ私。(だってそう思った!)
元旦那は…
(一一”)…
「お前のーー…ペンギンは、ないわ…」
…なんで?(‘;’)
「え?だって、白黒に見えたし!
足が赤かった!」
「ペンギンの足は赤いんか?」
「…でも! あれはペンギンよ!」
呆れた元旦那は…もうたぶん
笑うしかなかったのだろう…。
「お前、ペンギンがあそこで死んどったら
おかしいで!(;´∀`)」
…んー…(*´Д`)
…面会の時間…
三男は少しやせてたけど表情が穏やかだった。
それがわかるだけでいい。
ほっこり面会をするつもりだったが…。
精神科の入院…
そこで目の当たりにする光景や
人間模様に困惑している話を聞く。
仲良くなった人が退院したり転棟したり…
(寂しかったらしい)
女の子に恋心…
持たれて困っている話も…(笑)
妄想爆走の人に
「前世、犬でチェリーって名前だった」
そう言われたとか…。
…わかるよ、母さん一応「看護師」
精神科へ入院する人たちの特徴も幅広さも。
たった、15分が瞬く間に過ぎていく。
(時間制限アリ)
気が付いてる?
その時間が「社会勉強」だって。
世の中には、いろんな人がいる。
私たちもその人たちと変わらない…
ということを。
「母さんは危ないから来ちゃダメ」
何言ってるの?
私は、精神疾患に苦しんでいる人たちも
みんな愛おしい…魂は健全なんよ。
まだ、見えていないんかなあ…。
(地獄列車は見えるのに?笑)
おっと!!
お前も「鬱…認定の患者」だよ!!
忘れてた!!(-“-)
ちょっと調子が良くなると
「天狗になる」
そんな気になるのかねえ。
(実はこいつも天狗眷属…)
…分かっているが、今は…
「魂に対する愛を学べ!!」
別れ際…三男に言った。
「誕生日を迎えたよ?」
「…はい…。
母さん、生んでくれてありがとう…照」
「よし。毎年、母さんがこの言葉を
言わせている意味を今晩…
考えながら寝なさい 笑」
※ 私の温度をわかってくれる人が
いますように!
結局…強がった母の立場でしか…
居られませんでした。(/ω\)
誕生日は、みんなから
「おめでとう」
もらいますが…
唯一「母親」に対しては
「生んでくれてありがとう」
伝える日だと思います。
それを実感すると…
人生投げ出さずに「生きる」
選択が脳裏に浮かびませんか?
20年以上…息子たちに伝えている
「母の愛」です。
あの鳥…
帰りにもう一回確認しました!
答えは…
「カモ」でした。
車と接触してしまったのでしょう。
勝ち誇った元旦那の顔といったら…
(-_-メ)
「ペンギンなわけないじゃん!(^0_0^)」
だけど私は「命のはかなさ」
目の当たりにして…
「息子が生きている」
それを感謝しました。
カモだろうが…ペンギンだろうが…
人間だろうが…
命に対して
「愛おしい」
そう思える感情…
皆さん、ありますか?
私は持ち続けたいです。
P.S
「もう酒は、いらんかな…」
お前は何歳じゃ!
この前20歳になったばかりだ!
20歳で「お酒やめました!」…てか?
…呑み助の私は「笑う」しかなかった…。
(;´∀`)
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