「輪くぐりさん」(雨天参りでもワクワクしたね)
皆さん、おはようございます。
ryukoです。
6/30は「夏越の祓」でした。
恥ずかしながら…
過去一度も「茅の輪くぐり」に
行ったことがありません。
昨日、初めて参拝してきました。
…雨だったけど…
夏越の祓とは…
一年の前半期の厄災や穢れを払い
心身を清めて後半期に備える神事。
6月下旬ごろに全国の神社で
行われている。(基本6/30かな)
最近、ちょっと注目されている神事で
まだ、知らない方が多数いると
アンケート調査で分かっているらしい。
境内に設置される
「茅の輪」
くぐって左周り、戻って右周り…と
八の字を描くように参拝する。
茅の輪は須佐之男命に由来し
ある人に一宿のお礼で
「茅・かや(イネ科の草)」を渡して
腰につけるよう指南。
すると、その村を襲った厄災・疫病から
一家は守られた…とのこと。
また、神楽では「鍾馗」という
演目がある。
自らを「鍾馗大神」と名乗った
須佐之男命は、この茅の輪を
通して見える「疫病」を
退治するというものだ。
厄災だけでなく夏バテ防止祈願にも
良さそうでしょ。
( *´艸`)
広島県三次市
「太歳(ださい)神社」
皆さんは「朝霧の巫女」という
アニメを知ってる?
(私は、知らない…笑)
その舞台となった神社らしい。
また、物怪伝説の発祥の地として
稲生物怪録にも江戸期から記されている神社。
(この地域の伝承)
毎年行われている「三次物怪まつり」では
妖怪たちが百鬼夜行にならい
この神社を参拝するという
奇妙なイベントもあるよう…。(笑)
祭神:コノハナノサクヤビメ
ニニギノミコト
オオヤマツミノカミ
(イワナガヒメも入れてくれ…)
(;゚Д゚) そうなの?
こんな近くの神社で
祀られてたの? この神様たち…。
私、コノハナノサクヤビメ神の
祀られている神社って
参拝したことあるのかしら?
忘れているのか、ご縁がなかったのか
記憶にないが…
「灯台下暗し」だった…。
もしかしたら、導かれるご縁が
繋がったのかもしれない。(笑)
さて、そんなこんなで
行ってみましょうか!
夕刻より開始。
雨が止むことを願ったが…
止みそうにない。 残念…。
早めの夕飯を済ませて
長男(仕事)を除く
長男一家と出発した。
夜の神社が初めての孫たちは
少し怖かったようだ。(笑)
(雨も降るしね)
葦(よし)と榊(さかき)で作った
草の束・幣(ぬさ)と人形(ひとがた)
それぞれ手に持ち神主さんが先導してくれ
(参拝者一組ずつ丁寧に)
八の字に茅の輪をくぐる。
その後、幣と人形を奉納し
祝詞をあげてもらった。
最後にご神米とおみくじを
頂いて終了。
孫たちの楽しそうなこと!(‘ω’)
もちろん、私たち大人も
ワクワクしたねえ。
これで今年の後半期も
みんな元気で過ごせるぞ。
屋台でイカ焼きを買い
家に帰ってからみんなで食べた。
撮影した写真で談笑しながら…。
暗い中、撮ったのだが
かなり明るく撮れていた写真。
「ばあば!これ神様の光だね!」
( *´艸`)
ええ、孫一号よ。
ばあばもびっくりだ。
ちゃんとご加護を頂いたね。
「ちーちゃんのお祭り!」
ヾ(≧▽≦)ノ
そうだね…。孫二号よ。
あんたの名前は
「茅乃和」
来年もみんなで参拝させてもらいたいね。
初めて参加した「輪くぐりさん」でした。
家に帰ると土砂降りになったので
タイミング的も良かったです。
おみくじですが…
人生初の「凶」!!!
妖怪大将の…山ン本五郎左衛門でした。(笑)
記念に持ち帰ってしまいましたが
遊び心のあるおみくじですよね。
妖怪大将がいたら
他の悪いものは近寄れまい!!
(/・ω・)/
凶は「メ出たい」とも言うしね…
ポジティブシンキングで
行きましょう。
皆さんも体調に気を付けて
あと半年をお過ごしください。
( *´艸`)
P.S
旦那ちゃん・嫁ちゃん
雨の中、お疲れさま。
長男よ、来年は一緒にね。
三人の息子のことを
思いながら参拝した母ryukoでした。