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「本格的ないじめ」への昇格⑤(サチコに昇格した魂の叫び)

皆さん、おはようございます。
ryukoです。

「妄想」が得意な私です!
「キウイフルーツ」の時と同じように
 すぐ「対象物と感情移入」を出来る
 いわば「変人」です。
 いえ…あえて
「達人」と呼んでいただきたいかな。

「サチコ」との最終話です。
 お付き合い、お願いします。 (笑)



    …もう、爆発してしまいそうに
       泣き崩れた心が
       痛くて痛くて…。
     「死ね」と、つぶやかれ
     「自己肯定感」どころか
  「存在」していることが「罪」な気さえ
        覚えた…。

    …私は何の為に生きてるんだろう?

      苦しい思いばかり…

       楽しいって何? 
     学校や友達の良さって何?
       子どもって何? 
       大人って何?
   (ついでに家族の良さって何?)

    なんで一生懸命生きてるのに
     「存在」まで否定されて…。
    これが「差別」なんじゃないの?
    …生まれた環境・容姿・個性…
   それだけで、生きていることさえ
        疎まれる…。

       …私って何?…

       「ブワー!!」

       思いがあふれた。
      同時に涙もあふれた。

       震えていた声は
     もはや…声ではないくらい
  のどに詰まって「セリフ」が言えない…。


    …我慢の限界は階段を駆け上り
   黒い感情は体育館の天井を突き抜け
      空へと昇っていった…。


     …そして、残ったのは…
  「演じるryuko」ではなく「本心のryuko」

    【本物のサチコに昇格!】

   
   (↓ サチコ最後のセリフ…)
「生まれた身分で差別され、重労働を強いられ
 嘲笑われる…そんな時代はおかしい。
 私たちだって生きている価値のある人間だ。
 その価値は、誰にも汚すことのできない
 “人権”なんだ。

 生きている限りこの差別と闘おう。
 私たちの子どもや孫たちが
 同じ差別やいじめに合わない未来を
 作っていこう!
 みんなが生まれてきて幸せだと
 思えるような未来を…。
 ううん…
 希望の日は明日あると信じて…!!!」

 (正しいセリフは忘れたけど、こんな内容。
     いっぱい練習したから…✌ 
            単語や温度は覚えてる)

       演劇舞台の〆…
        長台詞の…

     「ラストのメイン場面」

      顔は「グチャグチャ」
       声も、かすれて
        …たぶん…
    何を言ってるか分からなかった…。

    でも、体育館を轟かせる「大声」
       全身震わせながら…

        「魂の叫び」

     誰に言っていたのだろうか…



      …ハッ!! (‘Д’)!!

    我に返ると体育館は静まり返り
     演劇は終わったはずなのに
       拍手一つもない…。

   ひしめき合うほど「人」は、そこにいる。
    なのに静かすぎて誰もいないのかと
        錯覚するほどに…。


      …これ…終わった… (T_T) 

          演技…
        してなかった…。
   一人勘違いで熱くなって突っ走った…。

 最後のポーズの(右手の拳をつきあげた)まま
      私自身が「氷河期」

 冷静さを失って「演劇」出来なかった「後悔」

 たった数秒で目まぐるしく、いろんな感情が
     滝のように私を打った。


        …焦った…

   「憎い同級生たち」に「詫びた」

  やっぱりAちゃんが「主役・サチコ」を
      するべきだった…。

       …たぶん5秒…
       …体感5分…


        …そして…
  待っていたのは五感を疑う展開だった…


    「ドォーッ ウワァァッ!!!!」

         体育館が…
    【揺れんばかりの拍手・歓声】

   なかなかその「時間」は鳴りやまない。


    ・・・あら? (‘Д’)?・・・ 

   聞こえてきた時は放心状態のまま…。
       良かった…。
    ドサッと肩の荷が降りた。

   正直「安堵」しかなかった!!(笑)


    「憎しみ」よりも「恍惚感」
    私をふんわり強く包んでいた。


         その後
   舞台を終えた私に「大人」たちが群れた。
   「賞賛」というものを受けたのだった。
      (人生…最初で最後…)

     隣町の町長さんは、その演劇を
     「地元の祭りで特別出演」
        学校に依頼。
   (実際、クラスで出演した (;’∀’) )

   「サチコ」は一気に有名人になった…。
     「融合産物の私」を連れて…。
     (小さい田舎町での話だが…)

     「サチコ」…ありがとう…

    「サチコ」の引き立て役になった
      Aちゃん・Mちゃん…

       今となっちゃあ…

    「へそで茶が湧くわ!!!」

      言いたいところだが
   彼女たちの「おかげ」(他同級生含)
        「お陰様」
         ↑ これだね(皮肉入ってる…)
      無きにもしもあらず…

   あの時「サチコ」と同宮(占い用語)
   していなければ、救いの一つもない
     「時代」だったと振り返る。

  「感情爆発」からの「サチコとマジ合体」

    その先に「自己肯定感」があった。
   「存在」を認めてくれる人がいたから。


      皆さんに伝えたいことは
      私の過去の経験が、誰かの
       「勇気」や「希望」
      になってほしいってことだ。
       (ならんか! 笑)

   きっかけはどこにあるかわからない。
        それでも…
   黒い感情ばかりの「人生」に見えている
      ひと時があったにしても
    そこから抜け出せることは出来る。
      耐える時間が長いほど…

   トンネルの出口は一番「暗い」という。
     もう少しで抜け出し未来へ…
   「希望の明日」は…必ず「来る!」


  P.S
  「吐き出し」は
   私には「重要」だったんですよ。
   だって…
   笑いながら書けているんですもの。

   以前のブログにも書きましたが
   私は
  【まんざらでもない人生】
   感謝して生きています。  

   さあ、この調子で「臭い引き出し」…
   …どんどん開けますよ! (笑)

   …皆さんのお腹が空いた頃がいいか!

   良い休日をお過ごしくださいね (笑)  


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