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アメリカで飲食店開業

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アメリカで飲食店を開業、運営するために役に立つ情報を、自分達の実際の経験を元に月に1回ほど発信していきます。
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#カリフォルニア

#3 人生には解決なんてないのだ。ただ進んでいくエネルギーがあるばかりだ。そういうエネルギーを造り出さねばならない。解決はその後でくる。

#3 人生には解決なんてないのだ。ただ進んでいくエネルギーがあるばかりだ。そういうエネルギーを造り出さねばならない。解決はその後でくる。

夫が会社を辞め、思春期差し掛かる二人の子を引き連れアメリカに移住してきた経緯は、彼の投稿の通り。

約5年間の構想と下準備でさあいよいよ!
となったその時に襲い掛かったコロナ。

すでに夫は会社を辞め、
アメリカ行きの家財一切の船便も出してしまっていた我が家は
後にも先にも進めなくなり、日本に足止めになった期間がおよそ半年間。
その間の貴重な体験は、後にここに記録したいと思うのだけど、
ともあれな

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#2 人生の前編、人生の後編

#2 人生の前編、人生の後編

「カリフォルニアでベーカリーカフェをやろう!」

結婚15年目の2015年の夏、二人の新たな人生がスタートした瞬間だった。

Brio Brio Bakery & Caféが実際にお店をオープンしたのは2020年であるが、ロゴにはこっそり「Established 2015」と書かれている。

2015年までが人生の前編で、2015年からが後編だと思うくらい、人生の大きな転機だったと思う。

小さい

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#1 アメリカで飲食店開業、日本のレッドオーシャンを抜け出しアメリカンドリームを実現しよう!

#1 アメリカで飲食店開業、日本のレッドオーシャンを抜け出しアメリカンドリームを実現しよう!

まさか自分がアメリカに移住して起業するなんて夢にも思っていなかった。

21年間のサラリーマン生活に終止符を打ち、飲食店経営どころか飲食店勤務経験ゼロの自分が全てを投げ打ってワイフといっしょに子供達を連れてゼロからアメリカで飲食店を立ち上げるなんて。

2014年2月、上司から呼ばれて部屋に入ると、「塩出君、4月からカリフォルニア支店に行ってもらおうと思っているのだけど」と切り出された。このカリフ

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