SNSをお引越し


写真 がんもと

4月になった。
今日から新年度。入学式や入社式も多いだろう。かつては、例年この時期に桜が見頃を迎えていた。温暖化によって、ソメイヨシノの咲く時期が大幅に前倒しになって、それが普通に感じられるようになった。だが、僕が学生時代に入学式を迎える時期と、桜の満開の時期は殆ど重なっていたように思う。
年度替わりのこの時期は、メディアでも様々な番組・企画・連載が終了し、衣替えする。僕自身も、約2年やっていたInstagramを卒業した。正直言って、最後の方は苦痛だった。頻繁に更新しないと、見てくれる人は減る。かといって、敢えて更新しなければならないネタも、そうそうない。しかも、写真がメインだから、そこも考えなくてはならない。何に的を絞って書いていいのかも分からない。
本当に、何のためにやっているのか分からなかった。
ちなみに、僕はXもやっていない。理由は、インスタと同じだ。要するに、定期的に、できるだけ頻繁に記事をアップしなくてはならないメディアは、僕には向いていないのだ。低料金とはいえ、請け負っている脚本も書かねばならない。家のこともある。ましてや、僕は顔出しNGでやっているため、自撮り写真と共に「今○○やってまーす」みたいな投稿はできないのだ。
とはいえ、何も発信しないと、存在しないものと同じに扱われるのが現代社会だ。それで、何が一番いいかを検討した結果、noteになった。ブログでもよかったのだが、クリエイターはnoteをやっている人が多い。僕もその中に紛れようというわけである。
 
といったことは、最初の投稿でも書いたような気がする。
では、具体的に何を書いていくのかといえば、やはり創作活動を通して、感じたことを素直に綴ることになるのだろう。また、インスタでもやっていたが、時には「読書感想文」も載せる。勿論、自分の創作活動のお知らせ的なものも入る。
思ったことを、思ったように書いていくつもりだ。
で、今日は一体何を書きたかったのかといえば、「書く」ことに「自分」をあからさまに投影するのは、どの位の範囲で許されるのか、という問題だった。しかし、ここまでで既に文字数を使っている。結果、この問題は次回に回すことにする。
こうした「迷走」も、ある程度許されるのが、このnoteであろう。noteを読む人は、あまりタイパを意識していない人のような気が、勝手にしている。結局は、年度が改まるタイミングで、再度ご挨拶をしたようなものになってしまった。どうかご容赦いただきたい。
書きたい読書感想文もあるし、今日書けなかったこともある。
こんな調子だが、次回からまたお付き合い願いたい。

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