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ミニコミ誌「ホコール」を作る理由とは

インターネットの時代に、あえて紙面のイベント情報ミニコミ誌「ホコール」を作る理由を3つ、考えてみました。

1. 作る過程のコミュニティ作り

  「ホコール」の制作は、関わるメンバーが一緒に情報を交換し、意見を出し合いながら進めることで、関係を深めたり、共同作業の喜びがあり、参加者同士の絆が深まると思います。
読者の声もよく聞く事で、作る側と読む側が一緒になって作ることで、「ホコール」を通して参加型のコミュニティができると考えています。

2. 形に残る

紙面の「ホコール」は、手に取って読める物として存在します。インターネットの一瞬に消えてなくなり、多くの情報に埋もれてしまう情報とは違って後々まで手元に残り、思い出としても保管でき、他の人にも紹介できます。紹介する事で、新しいコミュニティができたり、新しい発想が生まれる可能性があります。

時間が経っても色あせることなく、何度も見返すことができる点もいいと思います。

3. 楽しみが増え、つながる

「ホコール」を作り手や読者と作る事で、新しいことに積極的にチャレンジしていくことは、個人の人生や生活への意欲が高まり、自分らしい生き方の実現にもつながると思います。
  「ホコール」が、書店に並ぶことで、ふらっと立ち寄った人々の目に留まり、新たな興味や関心を引き起こすことができると思います。
本屋に立ち寄る楽しみも増え、本屋への人の流れの促進につながるかもしれません。

インターネットの情報は瞬時に流れてしまうことが多いですが、紙面のミニコミ誌「ホコール」は手に取ることで読者の意識に深く刻まれると思います。
新たな読者層へのアプローチや読書の意識革命をもたらす可能性があり、閉塞している社会への挑戦にもなり、参加型社会にもつながると思います。
新たなコミュニティやネットワーク作りにもなり、イコールの雑誌やイロハ以降のミニコミ誌や、深呼吸関連のイベントに関心が深まり、相乗効果が出ると思います。
相乗効果を期待して、情報の即時性にずれや、過ぎ去ったイベントになったとしても、読みたくなるような内容をと思っています。

そういう意味で、「ホコール」のミニコミ誌の制作は今のインターネット時代においても大きな価値があると考えています。

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