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ムンクの『叫び』のモデルがかなりキモチわるい

みなさんご存知のこの絵。

『叫び』ってタイトルだから、この人が叫んでるって思ってませんでしたか?

ボクは以前、そう思ってました。

実はこの人、叫んでいません。逆です。叫びを聞いて耳をふさいでるんです

じゃあ、誰が叫んでるのかって?

この絵はムンクの幻覚を描いた作品です。もともとのタイトルは『自然の叫び』だったらしい。

『自然の叫び』何だよ?ってカンジですけど、要するに聞こえたのは幻聴ってことみたいです。

なのでこの人、ムンク自身なんです!

ただし、もちろんムンクがこういう顔だったわけであるはずはなく、モデルは別にいます。

『叫び』シリーズ


この『叫び』、シリーズものだって知ってました?

いちばん有名なのがコレ。👇

1893年

『叫び』といったらコレ☝ですよね。

でも他にも、こんな👇のとか

1893年

こんな👇のとか……

1895年

これも……

1895年

これ……

1910年

……5点以上はあるそうです。

『叫び』のモデル

さて、いよいよこの絵のモデルをご覧ください。

これです。

なかなかですよね。

いやいや……似てるけど…

なんでもペルーのミイラだそうです。

ムンク自身が語ったわけではないですけど、研究によればかなり信ぴょう性の高い説だそうですよ。

ていうか、このミイラみてムンクが叫んだんじゃないですかね……

最後まで読んでいただきまして、本当にありがとうございました!