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【雑文】フェルメールの凄まじすぎる集客力【日記】

全国を巡回していた「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」が、10月から宮城県美術館で開催されています。

私も先日の土曜日に行ってきました。フェルメールというだけで、かなり混雑しそうだとは予想していましたが、美術館の外に行列が並ぶほどの盛況ぶり。

フェルメールではないものの、先月は千葉の美術展に、先々月は東京の美術展に行ってきた私としては、宮城の方が圧倒的に人混みに溢れていることに驚きを隠せませんでした。

しかもフェルメールは1点だけですからね。話題の《窓辺で手紙を読む女》とはいえこんなに人だかりになるとは、フェルメール……恐るべしです。

さらに、この展覧会レンブラントの作品も1点来てるんですよね。もちろんフェルメールも非常にすばらしい画家ですが、あのレンブラントを差し置いて『フェルメールと17世紀オランダ美術展』とは……日本でのフェルメール人気って本当にすごいな、と思いました。

ちなみにレンブラントの《若きサスキアの肖像》の隣には小さい絵でしたけど、これも17世紀オランダの大画家フランス・ハルスもあったり、他にも風景画家の重鎮ロイスダールの作品もあったりと、かなり愉しめる展覧会でした。

レンブラント・ファン・レイン 《若きサスキアの肖像》 1633年

あまり美術に興味のないという方もこの展覧会に行かれる方は多いと思います。この機会にぜひフェルメールだけでなく、他の画家の作品にも興味をもってみてもらえたらと一美術ファンとしては願うばかりです。

最後まで読んでいただきまして、本当にありがとうございました!