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迷ったら、先に進めるほうを選べ

中学3年の時、渡辺先生という英語教師が担任だった。
生徒には人気、保護者からは不人気という話を親から聞いていたような記憶がある。たぶん緩い感じの”友だち感覚”で接する先生だったということだと思う。

先生とのエピソードはいくつかある。
先生はモトクロスバイクが趣味だった、ご自身でも乗られていたと記憶している。学校の体育祭(それか球技大会)の日、朝から曇天でグラウンドには前日からの雨が少し残っている状態だった。ぼくも中止だと思っていたし、他の生徒も同じだった。だが体育祭は開催された。
そして先生は学校に来なかった。なんとモトクロスバイクの大会を見に出かけてしまい連絡がつかなくなってしまった。携帯電話もスマホも無い時代だった。結局ぼくらのクラスは先生不在で挑んだことを覚えている。

そしてそんな先生からもらった言葉が今もぼくを支えている。

迷ったら、先に進めるほうを選べ

恐らく進路の関する話を中で言われた言葉だと思うが、進学、就職、転職などの岐路に立った際、いつもこの言葉に背中を押してもらっている。

#忘れられない先生

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