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仕事を辞める時、私が思う「もう、きにしなくていい」理由

最近友人や元職場の後輩から転職について相談を受けます。

転職が初めての人に多いのが
「職場を辞めると言いづらい」という悩みです。

わかります。言いづらいですよね。。

この数年の内に転職はそんなに珍しいものでもなくなってきたものの
やはり現職を辞める時はとても言いづらいもの。


新卒で入社した会社だと、先輩から色々教えてもらい育ててもらった、
みんな辞めたいっていってるし自分だけやめるなんて言いづらい、
妬まれたり、辞めるまでいじめられないだろうか、、、

色々考えますよね。

私、超きにしいのキニシーでした。そんな私が言いたい。

大丈夫です!
だって、あなたがそれがいいって決めたことなんだもの!

決心するって大変なことですよね。でもあなたはあなたなりに十分考えて、今の環境を去って別の場所にいくことを選んだ。
それって、すごく大きなことだと思います。


転職理由が「転職することで少しでもより自分の人生にプラスになる」という理由なら、もう答えは決まっている

私も2回転職し、留学もし、20代で自分で環境を変え、選択した経験から言えることは、
あなたが転職したいと思った理由が、
転職することで少しでもより自分の人生にプラスになる、という理由なら
もう答えは出ています。

それ以上に大切にすることがないからです。

職場がどうなるとか、どう思うとか
周りに手のひら返されるのが怖いとか、
気にしなくていい、ということです。


もっと、もっと、シンプルに考えていいと思います。
自分のやりたいことを考えて、それがベストだとその時に思ったなら、それを選んだらいいと思います。


その結果、あなたが請け負っていた仕事を他の人が引き継ぐ必要があって、他の人に負担がかかるかもしれません。
でも、それって一時的なものです。
しかも、それって会社で働くならごく普通のこと。

産休、病欠で欠員が出ても会社は回る体制である必要があると思います。
その考え方が日本の会社は希薄だからこそ、
個々人に頼る業務が発生し、結果的に効率が悪くなっているとも思います。(個人の感想ですが)

転職がもっと当たり前になれば、企業は離職の原因に目を向けてよりよくなるのではないでしょうか?

あなたがいた時のオフィスを思い出して泣き続ける人もいませんし、
辞めると言った時点で淡々と引き継ぎが始まるだけです。
「俺が先に辞めるっていっただろ〜」なんて冗談ぽく言ってくる先輩も、そう言いながら、辞める理由がないだけです。やめたくないんです。

でもあなたは自分がより良くなるのではないか?という可能性を見つけて挑戦しようとしているんですよね。それを尊重すべきだと思います。

それに、本当に、あなたがやめて会社が大損害を被るなら
あなたが辞めるに至る環境や原因を作るべきではなかったですよね。

自分の健康、自分の意志を尊重したらいいんです。
だって自分の人生だもの。


辞める理由や、辞めることを言い出せない理由はたくさんあると思います。

でも、職場環境の問題等ならますます、私は辞めた方が会社にもプラスになるんじゃないかと思っています。

あなたが何かを我慢して仕事をこなしたり、回していたならなおさら
あなたが辞めたことで、問題が他の人にもようやくわかるんじゃないんでしょうか?

その問題を解決するために、会社は時には人を入れ替えたり
仕組みを変えたりもします。

だから、Win-Winだと思っています。
だって、やめたい人がやめて、残りたい人が残って、
残った人たちで仕事を回せるように改善活動が行われる、はず、ですから。

最後に

真剣に悩んで、いろんな選択を繰り返すことで、自信がつきます。

それは、思い描いていた100パーセントの成功が手に入るから、ではなく、

自分が必死に考えた結果、「ある程度うまくいった」、「思ったようにいかなかった」
という自分の実体験が得られるからだと思います。

気にしすぎる人は
結局、自分が辞めることが間違っていたと思うのがこわいのだと思います。

すごくよくわかります。。。

でもこれは、自分が本当にリスクをとったことがない人が陥りがちな考えだと思います。

そんな人にとっては勇気が人一倍必要ですが、自分が決断したことで得られる実体験は自分を成長させ、
これからの人生を支えるような大きな力になります。

なので、辞める時意識してほしいのはただ一つだけ、
持てるだけのポジティブな気持ちを持って退職まで過ごしてほしいということです。

人によっては難しい人もいると思います。

でもこれから待つ新しい環境、新しい場所で成長するんだ!
という気持ちを多少なりとも持っていれば、きっとプラスに持っていけると思います。




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