見出し画像

第一弾【O宣言の家】〜本物の健康住宅を求めて〜日本のハウスメーカーの現状とは〜

こんにちは!
パーソナリティークリエイターのRYUです!

最近は注文住宅を建てる為に休みの日も全てそこに時間を注いでいたので、なかなかこちらでも記事を書くことが出来ずでしたが、今回住宅を探しながら勉強している中で辿り着いた今日本にある家の中で最高に近い家の形なのではないかと感じたのが0宣言の家でした。

まだ私自身大手ハウスメーカー並みにコストはかかるのでこの0宣言の家を建てると決まったわけではないですが、一般の方でも貯蓄など資金に余裕があるか土地を既にお持ちの方であれば色んな価値観はあるのはわかるのですが、100%こちらで建てる方が良いと感じました。

”今回それだけ私にとってこの0宣言の家は久々の衝撃でした”

その前までは瀬山彰さんのせやま基準というものを知っていれば、ちょうど良い塩梅の失敗しないバランスの良い家が建つと考えていたので、しっかりそれを基準表をにハウスメーカーを決めていけば間違いないと考えていました。

確かにそれは間違いではなかったのですが、実際にはせやま基準をアレンジして自分達のオリジナル基準を加えて作る必要があったということです。

せやま基準だけに依存していると、後で自分達の求めている基準が上がった時に後悔することもあるということです。

こちらでせやまさんの基準をダウンロード出来ます。
資金計画表は住宅を注文住宅を検討される方は非常に使えますよ↓

下記はせやまさん基準表の一部になります。
非常にわかりやすく分類されております。

私の場合は今回ゼロ宣言を知り、せやま基準+ゼロ宣言➗2くらいが丁度良い塩梅なのかと感じました。

・【もしせやま基準で家を建てるなら】

せやま印工務店で延床30坪で
建物価格は税込2310万+外構費250万+諸費用270万+土地代(1500万)
ならば=4330万

・【もしゼロ宣言全て取り入れ家を建てるなら】

建物価格は税込3000万+外構費350万+諸費用320万+土地代(1500万)
ならば=5270万

という感じくらいで900万近く差が開きますね。

【ゼロ宣言の家基準はこちら↓】

そんな費用が高いのにそれでも良いと感じた0宣言と出逢ったのはより良い家づくりを目指す為に書店で住宅関連の本を探していた時です。

こんな本があるんだと思って興味本位に見てみると、これ実はダメやったんやというものが沢山出てきてこれ知ってしまうといままで基準にしていたものが覆されていきます。

こちらに書かれていることはある程度住宅関連を調べて知識があり、健康に関連する知識もある一定以上持っていて、国やメディアの歴史や裏を把握しておこないと理解できないこともあるかもしれませんが、私にとったら納得できることばかりでした。

”特に衝撃的だったのは長期優良住宅やZEH住宅に関してでした”

私もまんまと騙されかけていたんですが、長期優良なら非常に住宅としての基準値の高く、断熱性や気密性や省エネも良く長く暮らす上で最高だし、補助金も貰えて良いことばかりと考えていました。

それがどっこい、これは普通に明記されていることでもあるのですが、長期優良住宅とはずっと良い状態を維持しないといけないので、メンテナンスする必要があるといわれたら断ることが出来ないシステムなんです。

維持管理・更新の容易性
構造躯体に比べて耐用年数が短い設備配管について、維持管理(点検・清掃・補修・更新)を容易に行うために必要な措置が講じられていること

維持保全計画
建築時から将来を見据えて、定期的な点検、補修等に関する計画が策定されていること

長期優良住宅という制度をではなぜ国が作ったかというと、大手ハウスメーカーさんにリフォームで儲けてもらう為です。

国にとって多くの税金を払ってくれる大手ハウスメーカーは良いお客さんです、そこが儲かるような制度は多くの国民には自分達が得していると思い込ましながら作っていきます。

いま多くの国民が以前より新築を建てなくなってきました。そうすると新築を建てる多くのハウスメーカーは儲からなくて困りますよね、すので定期的なメンテナンスで数年ごとに儲かるような仕組みをとっていくのです。

下記に示されたのが住宅のメンテナンスに必要な費用の目安です。

これは大袈裟でもなく、私たちも長期優良住宅の見積もりをハウスメーカーで出してもらった時は、950万くらいランニングコストがかかることを明記していました。

簡単いいえばこれくらいは将来メンテナンスで請求しに伺いますねということです。

藤田工務店さんより



そして下記が大手ハウスメーカのリフォーム売上ランキングです。
当然多く建てているので売上があるのはわかりますが、それだけ補修が必要なハウスメーカーだということを表していますよね。

”反対にゼロ宣言で建てると”

おおよそランニングコストは一般ハウスメーカーと比べ900万近くは違ってくるのではないでしょうか。

これで先ほどせやまさんで建てた家でのメンテナンス費用がチャラになったという感じですが、そんな単純な話ではないのでおおよその目安ということで捉えておいてください。

それではなぜこれだけコストが違ってくるかというと、多くのハウスメーカーは定期的に壊れる化学素材を使っているからです。

防蟻処理には9割近くのハウスメーカーが体に悪い農薬を敷いて揮発するので5年ごとは確実に替えます。

サイディングも10年ごとに修繕は必要になりますし、確実に点検の時に変えた方が良いことをいわれます。現在の住宅の9割がサイディングを使用しているのでおおよその新築をされた方はそうでしょう。

上記に書いているようなことは確実に長期優良住宅にすると、メンテナンスの見積もりを出せれれば断ることが出来ない為に請求されます。

勿論長期優良住宅するしないに関わらず、化学素材の家は早く傷んでくるのは確かなので、それを見過ごしてほっておくのかおかないのかは施主次第ですし、断熱が落ちてきたり、雨漏りがしたりしても、見た目が古臭くなったとしても気にしないのであればいいのではないでしょうか。

このようなずさんな日本が家づくりになってしまったのは歴史が遡り田中角栄さんが首相の頃に、社宅を多く持っていた多くの企業がその経費が大変だということで、日本列島解像論に伴って、それなら多くの国民に一軒家を持ってもらおうとはじまった時からです。

その一軒家を一気に多く建てる為には多くの職人が必要ですが、そんな職人を育てている時間はないので、簡単に建てれる化学素材を使い、プレハブのような家を多く建てていきました。

勿論誰もが一括で家を建てる資金を持っていないので、この頃に新しい現行の住宅ローン制度もはじまりました。

それにより多くの国民は自分のマイホームを持つことが出来ましたが、高い割に修繕費用がかかる家ばかり持ったせいで費用面で大変だった方も多くいるでしょう。

それは50年経った現在とて同じで、大手ハウスメーカーだけではなく、中級のローコストメーカーも安い素材を使って長期優良住宅として今後のメンテナンスで儲けようと考えているからです。

別にこれが一概に悪いと言っているわけではなく、現在の日本の住宅の9割はそのような形を取られており、きちんと調べない施主が営業さんに上手にお話しされて、多くの方なんとなく納得して購入してしまっている現状の為変える必要がないのです。

そしてそれだけ高いお金を出して長期優良住宅ということでしっかりメンテナンスをしていたとしても、その建物の価値は20年後位にはほぼゼロになっています。

土地だけしか価値がないということですね。

そりゃそうですよね、数年に一回は補修しないといけないメンテナンスの塊なんで負債でしかありませんし、新しくもないですしね。

私もそれが当たり前だと思っていましたが、よく考えたらおかしいことですよね。

”本来良い家とは日に日に価値が増していく家です”


イギリスを含めてヨーロッパではアンティークになり価値が上がってきます。

”そして本当に価値がある家とは住むと心身ともに健康になり価値も高まる家です”

それがゼロ宣言の家の一番の売りになるものです。

実際にお話をゼロ宣言の家を建てている工務店に訪れてお話を聞きましたが、納得いくようなハード面のお話や、業界の裏側なども色々聞けて非常に参考になりました。

O宣言で建てる建てない関わらず住宅を検討する上で知っておいて損はないことばかりです。

他のハウスメーカーを検討する参考にもなりますしね。

もし注文住宅を検討してる方がいたら一度調べてみてくださいね♪

最近はゼロ宣言工務店以外で気になっているのがゆいまーるCLUBさん。
ゼロ宣言に近い自然素材を使い+ホスピタリティーのエネルギーを感じます。
今度伺う予定です♪


多くの方に自分自身を見つめ、活き活きとした最高の人生を 送れるサポートを出来ればと思っております。