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覚悟を持って生きていますか?~バンガロールキャンプでの学び~

皆さんは覚悟を持って日々を生きていますか?

インドのバンガロールキャンプで色々と学びを得たので、キャンプの振り返りとともに学びをシェアしていきます。

バンガロールキャンプby Risk Taker

11月14日〜11月19日にて、インドのバンガロールで弊社株主のRisk Taker主催でスタートアップキャンプを開催しました。
目的としては、一番はRisk TakerのVisionの一部である「0→1海外スタート」の推進活動、また他は投資先同志の交流と、インドのスタートアップのキャッチアップ、など前回のエジプトでの研修の続編となりました。今回もRisk Takerが費用負担してくださいました。ありがとうございます。

スケジュールとしては

  • 1日目:バンガロール到着

  • 2日目:投資先間でのワークショップ

    • No Code講座

    • バンガロール在住の川本さんによる講演会

    • MBTI ワークショップ

    • 海外起業家同士のセッション

    • 交流会

  • 3日目:We Work Galaxyでのミートアップ

    • エレベーターピッチ

    • ミートアップ

  • 4日目:ニューデリーで会食

  • 5日目:自由時間

  • 6日目:帰国

といった内容でした。
今回は、barakiyoさんを中心に、彼の元同僚のインド人サナットさん、いつメンの青木で運営委員会を立ち上げ、上手くツアーをアレンジすることができました。改めて、運営委員会の皆様感謝したします!

バンガロール/現地スタートアップの印象

①街は綺麗だけど、思っていたより….!?

空港めちゃ綺麗

デリー、ジャイプル、ワラナシを旅をしていた時は、イメージ通りの「インド」を楽しんでいたが、バンガロール離陸した瞬間から、全く違う雰囲気を感じた。空気、建物、人全てが新しく、いわゆるインドらしさは0だった。成田空港よりも綺麗でお店も充実している。

街並みは、ローカルと、ビルが混ざっており
中国やアメリカの都市と比べると自然やローカルの割合が多く、僕はとても良い印象を受けました。
僕のイメージでは、香港のようにビルが並んでいてビジネスタウン….!みたいな妄想をしていたので、良い意味で予想が外れました。

これを敢えて共生させているのか、まだ未発達なのかはわからないけど、このままでいてほしいなと思いました。

エジプトっぽい感じはちょっとあった。でも、エジプトよりも緑多くてとても素敵。

②英語ネイティブ強すぎる

写真がこれしかなくて、日本にインド人がきたみたいになっている笑

当たり前ですが、ビジネスマンは皆純ネイティブレベルで英語を話せます。街の人でも40%くらいが英語を話せる印象でした。
いわゆる「インド英語」も癖が数年前よりも少なくなっており、まじでネイティブのような発音をする人もちらほらいました。
みんなバカにしてるけど、もうインド英語話す人減ってるよ….!?

エジプトは日本並みに通じないので、インドで街の人と英語で会話できた時はとても喜びを感じました…😭
英語最高!勉強していてよかった…..

③日本人少ない

We Work Galaxyでのピッチ

まじで、日本人少なすぎんか…..
これはバンガロールに限った話ではないが、なぜグローバルで挑戦しない!!!
We Workには駐在の日本人しかいなく、スタートアップを頑張っている日本人は本当に数えられるほどしかいない….

インドはビザ取れば長くいれるし、物価も高くないので、とりあえず飛び込むには最高の環境!
個人的にはシリコンバレーよりも、10倍くらいチャンスあると思います。

今は卒業生のぜんしょうもいるので、これ読んでいる海外で起業したい人は今飛び込んでください。多分彼はずっといるでしょう。

インド人の覚悟

意味わからなさすぎて撮った写真
サングラス/マッチョの男/プール/という最高の組み合わせ

インドに2週間ほどいて思ったのが、エジプト人よりももっと
がめつい/しつこい/ダサい
という印象を受けました。これは僕の中ではこの上ない褒め言葉です。
言い換えると、生きぬくためならなんでもするという「覚悟」です。

体重計を道に置いて、金を稼ごうとしている少年
肩を揉んできて、金を請求してくるおっさん
目が見えないのに道で物を営業している男性
まだ7,8であろう少女が物をしつこく売ってくる

日本人なら「ダサい」「うざい」「人に迷惑をかけるな」というでしょう。
日本人は貧乏になっても絶対にこんなことしない。

彼らは生きるために覚悟を決めて働いている人たちなのです。
恥など気にしない。気にするのは明日の飯と、家族、友人。
本当に起業家として脱帽しました。自分のできないことを目の前であっさりとやられていたので、自然と嫌悪感を感じていました。完全敗北です。

このマインドは必ず日本人が学ぶべきことだと思いました。
僕も見習います。

深田さんの「覚悟」

3日目の夜、僕はYOYO Holdingsの深田さんとお話しする機会がありました。
深田さんはインドネシアを中心にスタートアップをしている起業家です。1時間ほど深田さんとお話させていただいて抱いた感情が、「居心地の悪さ」でした。分解すると「覚悟」の圧倒的な差です。

Hunter×Hunter大好きマンです

一日一日の覚悟、潜り抜けてきた修羅場、全てが格上。
語らずとも相当な努力をしてきたことがわかりました。また日本でスタートアップをしている起業家とは別の物を感じました。海外で挑戦する起業家の「精神力」学ばさせていただきました。

全ては小さな成功体験/習慣

色々な覚悟を目の当たりにして、インドの地で自分を見つめ直しました。起業してから半年で、僕の覚悟は薄れていたなと。起業して、借金してサービスを立ち上げて、ユーザーが集まって、ニュースにもテレビにも出て、周りからチヤホヤされて、現状に満足して、努力をしなくなりました。その結果自分自身も会社自体も前のように上手くは行かなくなり、2期目は1期目より売り上げも下がりました。これが現実です。何かを変えるためにエジプトに移住しましたが、根本が変わっていないためうまく行かずただ日々が過ぎ去っていくだけでした。

だからこそ、今自分自身を変えるべく、毎日毎日自分との約束を設定し、自分の習慣から鍛え直しています。
毎日挑戦する、一才妥協しない、目の前のことを全力でやる、面倒くさいことを早く済ます、恥を捨てて行動する
この当たり前を徹底する1年にしたいと思います。

今後について

今後については、エジプトに残りながら新しい事業に取り組んでいきます。辛い時こそ、弱い自分と向き合い続けます。自分のVision実現のために「今」を全力でいきます。

皆さんも覚悟を持って、日々自分と会社を磨いていきましょう。





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