教育委員さんと、教室歩き-「今」の授業の見方について改めて考える-
新富町内の小中学校へ授業を見学に行く機会があり、教育推進コーディネーターも担っているので、伺うことにした。
教育委員の皆さまもお越しになっていたので、教育長含め、一緒に授業を回らせてもらうことになりました。
(参考)文部科学省の資料によると、教育委員とは次のようなこと役割として期待されている方のようです。
新富町の教育に関する理解者であり、協力者のみなさまです。今の学校について色々と見てもらおうと思い、ご案内のサポートをしました。
授業で使われているICT機器についての紹介
タブレットPCの使用方法
その他、ICTのメリットと課題など
を授業を見ながら、お話をしました。教育委員の方にもかなり熱心に聞いていただき、本当にありがたい話です。
ちなみに、工夫した点です。
GIGAスクールは進んでいるが、教育の専門家ではない方に何も説明しないままに見てもらうのはかなり大変と思った。そのため、タブレットPCの使い方、アプリの機能の説明などを行った。(パソコンをタイピングしているだけではない、ICTの活用の工夫はたくさんあるから。)
また、1.により授業がどのように変わったのか?また、過去はどうだったのか?という時間軸での変化。また、他の自治体や高校・大学はどうなのか?ということも共有した。(この学校がどう進んでいるのか?は今の状態だけではなかなかわからないので)
見学後の素朴な質問・疑問についても対応させてもらう時間を作る。
嬉しいなと思ったのは、2時間程度の見学の中で、教育委員の方から相談をしてもらったり、こういう使い方ならICTの活用は本当に子どもたちや学校のためね、と肯定的に受け止めてもらったこと、更には、「これってもっとICTの活用としてこうしたら良いのもね」と提案をいただいたこと。私自身もなるほど!と思ったところでした。
最後に。
やはり、多くの人びとに、「今」の教育を知ってもらいたいと改めて思いました。そのためにも見てもらう機会を作る、または伝える機会を作ることが大事だと感じました。積極的に作っていこうと思います。
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