衣服がかける環境負荷

こんにちは!
最近アップルウォッチが欲しいリューマールです(笑)

今回は読売新聞の記事から気になった内容の投稿です。

服1着 CO2排出27キロ

最初この見出しを見たときはどういうこと?と思いました。

読み進めていくと、国内で1年間に供給される衣服(製造から廃棄まで)が環境にかけている負荷についての内容でした。

国内で1年間に供給される衣服の環境負荷
・CO2排出量→9500万トン
・水消費量→83億立法メートル

このCO2排出量は中小国の1国分の排出量に匹敵し、水消費量に関しても海外の希少な水資源を大量消費していることが分かります。

さらに、服一着あたりで計算すると
・CO2排出量→27キログラム
・水消費量→2300リットル

CO2の排出量が約27キログラムの値は、ペットボトル(500ミリリットル)約270本製造分と同じであり、水消費量約2300リットルは浴槽約11杯分と同じ量を消費しています。

私がこの記事を読み思ったことは、国内でこれだけ環境に負荷をかけているということは世界でみたらものすごい値になってくるのではないかと思いました。また、服にこれだけの量の水が必要だということは初めて知りました。

衣服を大事に長く着ることやリサイクルの推進などが今後企業を含め、消費者に求められてくる考えではないでしょうか。

リユース・リサイクル例

皆さん着れなくなった服はどうしていますか?
捨てていますか?
リサイクルに出していますか?
それともメルカリやセカンドストリートなどに買い取ってもらっていますか?

着れなくなってしまった服の処理は人それぞれだと思います。

ここからは、企業が行っているリユース・リサイクル方法について2つ紹介していきます。

まず1つ目は皆さんご存知ユニクロ・GUです。
ユニクロ・GUでは店舗にリサイクルBOXを設置しています。

このユニクロ・GUのリサイクルBOXは、私たち消費者が不要になった服を回収し、リユースとして活用し、難民キャンプや被災地への緊急災害支援など、世界中の服を必要としている人たちに届ける活動です。

また、リユースできない服は燃料やリサイクル素材として活用することで、服のチカラを活かしきる取り組みが進められているそうです。
さらに、服から服へのリサイクルとして、ダウンリサイクルも開始されています。

最近私もユニクロ・GUで服を書くことが多くなりましたが、この機会にいらなくなった服はリサイクルBOXを活用していこうと思います。

次に2つ目がフリークスストアです。
フリークスストアは聞いたことがない人も多くいると思います。

フリークスストアでは世界NO.1のデニム生産国「トルコ」のKALと共同で、サスティナブルな商品開発が行われています。
この共同開発された商品は

1)自社工場での自家発電を使用して生産
2)リサイクル原料を基に紡いだ糸を使用
3)95%水の使用量を減らすプロセスにて生産
4)ブリーチ剤も従来の物より害の少ない物を使用し、洗濯機も水を繰り返し使用するエコなタイプの物を使用して生産

と従来のデニム生産における環境への悪影響が極力省かれています。また、フラッシャーやボタンなど、使用される資材に至ってもリサイクル素材を使った抜かりない作りこみが行われています。

私も以前にKALと共同開発されたブルゾンを購入しました。
リサイクル商品だと思わせないクオリティで、サスティナブルな商品だと知った時は驚きました(笑)

画像1

KALと共同開発された商品には上記のマークが貼られているので興味のある方は探してみて下さい!

最後に

今回も最後まで読んでくださりありがとうございます。

今回紹介した例はごく1部だと思います。
他の企業で何か知っている例があれば是非コメントで教えて頂けると嬉しいです!

もちろんユニクロやGUのリサイクルBOXを使用するのも1つの方法ですが、まだ他の人が着れそうだなと思った商品はメルカリやセカンドストリートでお金にするのも良い方法だと思います。

また、今後服を購入するときはフリークスストアのようにサスティナブルな商品を買ったり、メルカリや古着屋で買ったりと少し工夫するだけで環境に負荷をかけない生活が送れるのではないでしょうか。

以上、リューマールでした!

次の投稿もお楽しみに~

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