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フランス留学週記#07

前がき

早くもセメスターが終わってしまい
暇に食いつぶされそうななこの頃です、Ryuです。

前回の記事はこちらから

フランスに来てもう三ヶ月も立ちました
ここらで一度嫌いなところについて吐き出してみようかな、と。

では、一筆

どんなとこが嫌

フランス。どんなイメージがありますかね?
花の都、芸術の街、美しい川
おしゃれな人々、パンが美味しい、服が綺麗。

間違ってないですね。

大体のフランスのイメージは、思ったより正しいのだということが
こっちに来て驚いたところです。

ただ、もちろん嫌なところは沢山あります。
えぇ、掃いて捨てるほどありますよ。

嫌なところ①
シンプルに臭い
これですね、もうほんとに
ゴミ溜まってるんですよね。道端に。タバコの吸い殻も。
あと、犬のフンの処理をしない
どうにかしてくれりゃ、まじで

嫌なところ②
シンプルに物が高い
いやぁ、物価はきついですね。
ちょっと普通に生活してたら飛んでく量が多すぎて慄きました。
下手なホラーより怖いですね。お金の増減は
食料品は安くあって欲しいなぁ

嫌なところ③
設備が足りない
日本に染まり切ったシティーボーイとしては
なかなか厳しいところがありました。
公衆トイレ(少ない)、コンビニ、銭湯、ラーメン屋(おいしくない)
こういうのがない生活、都会の方には厳しいのかも
大学生だけかな。いや、ラーメンは人権ですよね。

どう違うだろう

みたいなことをことをつらつらと書いていますが、
「海外なんだからそんぐらい」と思う方いますかね。

全くもってその通りです。

違う環境、違う文化なんだからそんぐらいの違い受け入れろよって話。
でもそれって案外難しいのですよね。

BUMP OF CHICKEN「東京賛歌」にこんな歌詞があります。

嘘が多いとか 冷たいとか 星が見えないとか 苦情の嵐
うまくいかないことの腹いせだろう ここはいくつも乗り越えてきた

BUMP OF CHICKEN「東京賛歌」

くるり「東京」だとこんな具合

東京の街に出て来ました
あい変わらずわけの解らない事言ってます
恥ずかしい事ないように見えますか
駅でたまに昔の君が懐かしくなります

くるり「東京」

要は文句を言ってるのは今までと違う土地にじゃなくて
そこに馴染めない自分になんですよね。
で、それを記憶の中の地元と比べちゃう。

「東京賛歌」でも歌われますが、
空と地面がある街だよ、育った街とどう違うだろう

時間が経つと、その街も好きになって、
その街と比べたときに元いた町の良さも浮だってくる物なのでは。

慣れと小刺激

慣れるわけですね、その街に。
次第にあたりまえになっていく生活が心地良くなる。

こないだの星野源のオールナイトニッポンで
「新しい生活を送る人が新生活なら、
今までの生活を続ける大多数は旧生活って呼ぶのかな」
なんて冗談めいて言ってました。

変わらない日常もいいものだと思います。
でもそういうのが好きじゃない人も周りには多いかな。

確かに、変化に富んだ日々は楽しいでしょう。
非日常なんてドキワクする言葉ですね。晴々として愉快な気持ちになる。
とはいえ、実は変わらない日常の中にも
少しずつ刺激はあるんですね実は。

そんな小さな刺激を楽しむ方がどちらかというと
性に合ってる気がします。
楽しいけどね、クローズドサークルとかいいよね。
七夕に時間遡行なんて夢じゃない。ラプソディ。

でも結局最後には日常回で終わるのがなんとなく大円団。
サムデイインザレインがあったからSOS団は綺麗に幕を引けたんじゃないか
結局消失したけどね。

ではぼちぼち。
良い新生活、あるいは旧生活を。

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