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コンテンツ販売ってジリ貧じゃね?

どうも、最近新生活の準備で時間を取れていないりょうゆうです。

いきなりだけど、コンテンツって大半は生ものだよね。


「情報コンテンツは買い切り型の商品だから、次々と作成しないといけない。。」

「でもこれ繰り返していたら、品切れになって活動を続けるのが苦しくなりそう。。」


実際に発信活動を開始して10ヶ月経過したけど、当初にコンテンツ販売をしていた先輩は何人か消えていた。

ファンが多いフォロワー2000人くらいの方も、一度商品がプチ炎上して、コンテンツ販売のペースを落としていた。

これらの原因を自分なりに考えてみた結果、ある共通点を見つけたんだ。


それは、「情報の価値だけで勝負していたから」



これだけでは抽象的すぎるので、解像度を上げていこうと思う。


例えば
「初心者向けコンテンツ販売の教科書」
「Brainアフィリエイトで稼ぐロードマップ」
「外注化のコツと例文をプレゼント」
のように、手段の部分に価値を生み出して(スポットをあてて)コンテンツ化しているものが多い。

これの何がだめなの?って感じだと思うんだけど、別にダメではない。

ただ、手段にスポットを当てると、自身が経験した一次情報の切り売りでしかないから、コンテンツのネタを仕入れたり、執筆するまでの間隔が空きすぎるのが問題なんだよね。


「これじゃあ、夢見る副業収入で脱サラはほど遠くないか!?」


一般的なコンテンツ販売の流れはこんな感じ↓

自分で経験する→稼ぐ→コンテンツ執筆→販売

このサイクルは一見綺麗で、単発では大きく稼げるんだよね。
でも一度世に出したら情報コンテンツの性質上、手段という部分はパクられ拡充してしまう。

するとまた新しい稼ぎ方を実践して、コンテンツを作らないと稼げない、というサイクルに入り、以降ループする。

でもこれって無限にやり続けることは実質不可能だし、別の稼ぎ方でうまくいくとも限らない。

これが原因で、みんな似たようなネーミングで既視感ある文章の教材が蔓延しているんだよね。また、悪い販売者は、核心の部分を教えずに、似たような教材を何回も販売したりしていたり。。


脱線したから話を戻すと、「自身の経験から語るコンテンツでもいいが、手段にスポットをあてただけでは工夫が足りない」ということだ。

で、ここの工夫というのは「なぜあなたがその教材を販売するのか?」という説得力の部分だね。

この説得力があれば、稼ぎ方といった手段ではなく、あなた自身に価値が生まれる。


分かりにくいと思うので、大谷翔平選手で例えてみよう。

あなたは「野球選手になりたい」と夢を持っている野球少年で、
目の前には2つの本が販売されている。

1つは草野球チームのおじさん監督が、もう1つは大谷選手が書いたもので、
どちらも「球速を上げるための筋トレ方法」
といった本である。

果たしてあなたはどちらの教材を買うだろうか。。?



答えは明白、どう考えても後者の方だよね。
(例外として、おじさん監督が元プロなら話は変わってくる)

ただのおじさんよりも大谷選手の方が、実績もあるし、そこに至るまでのストーリーも語れるわけだから当然なんだけど。。

じゃあなんで当然って感じたのかな?

それはたぶん、「プロになってメジャーで活躍しているスーパースター」という共通認識があるからだと思う。


つまりこの”共通認識”の部分が説得力であり、この説得力を生み出す為にはそれまでの”ストーリー”を保持している必要がある。

※ちなみにこのストーリーというのは、あなた自身の生き様や、考え方、価値観や視点を表したものだよ。

つまり「あなた(今回の場合大谷選手)のストーリー(価値観)に共感・興味があるから購入する!」というのが、コンテンツを購入される本質であり、核の部分だから忘れないで。



長くなったけど今回伝えたかったのは、
・コンテンツを販売するなら「なぜあなたが販売するのか?」という説得力が大事。
・その説得力を生み出す為には、そこに至るまでの”ストーリー”が必要。(どう考えて、どんな行動をしたのか)
ということである。


極論、このストーリーを意図的にかつ自由自在に生み出すことさえできれば、コンテンツのネタに困ることはないと思う。

なぜなら、ストーリー=説得力であり、
説得力=あなただから作れる教材という大義名分になるから。

大義名分さえあれば、他の人から得た手段(情報)もあなた自身のフィルターに通すことで、全く別ものとなるからだ。

この考え方は私自身も最近知ったため、取り急ぎ共有するために筆をすすめた。

深夜に書いた文章なので、変なところもあるかもしれないが、

「ストーリーを作ることができれば説得力が生まれ、そのコンテンツを作る大義名分(あなた自身に対する価値)を得られる。この大義名分があればどんなコンテンツでも、価値あるあなたの教材だからと、売れるようになる」

ということを覚えて帰ってもらいたい。


ちなみに、ストーリーを生み出すライティング術は
下記メルマガから学んでいたりいなかったり・・・


それではまた次回!
お読みいただきありがとうございました。


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