ピンクな幸運の女神に連れられて あの思い出の場所へ 歩くことで浄化されていくような気もするし 頭が冴え渡るような気もするけど 根本的には何も変わらないような気もする
新天地を探し 疲れ果て 原点回帰 心底眠っていた意欲爆発 しかし、これが原点とは限らない
流れゆく車窓 雪が降り始めた 電車の中では冬のイベントソングを爆音で流し叫ぶ資本主義の犠牲者男性のオンステージ
今自分は何をすべきなのか
曇った朝の目覚め 名前や概念的、パッと消える 早朝、トイレット パッ、と、消したくなった 全て人が名付け括った クダラナイガイネン この世を窮屈にしているのは 出来損ない脳ミソ 彼はボク とある大きな駅の通路、本坪鈴が股間部分に付いたブーメランパンツを履き胸部が本物の女性の乳房になっている30代くらいの男性が職務質問という無駄な時間をご提供してきたであろう警察官に怒鳴っていました “アナタ方は表現の自由を奪うと言うのですか!? 正義があるから悪が生まれる
おれは交番のおまわり 職質するためになった なぜ ってボディタッチできるから が頭上で響く しかし、そこには何も無い そうか、これはボクの脳内で鳴り響いているのだな が頭上で響く 頭上で響く
僕らを作った生命体はさぞかし毎日楽しいだろう 毎日毎日僕らの脳内メモリーを夜な夜なチェックしニヤニヤ笑う 嘲笑う 嗚呼 僕らは、不幸か? いや 趣味の悪い映像鑑賞中毒よりはいくらかマシか
とある大きな駅の通路、本坪鈴が股間部分に付いたブーメランパンツを履き胸部が本物の女性の乳房になっている30代くらいの男性が職務質問という無駄な時間をご提供してきたであろう警察官に怒鳴っていました “アナタ方は表現の自由を奪うと言うのですか!? 正義があるから悪が生まれる! 法律があるから罪が生まれる! ルールや規制があるから人は病んでしまう! しかし、それらが無ければ人は生きてなどいられない! だからこそ、それらを撤廃し人間など滅ぼしてしまおう! それが一番、環
名前や概念的、パッと消える 早朝、トイレット パッ、と、消したくなった 全て人が名付け括った クダラナイガイネン この世を窮屈にしているのは 出来損ない脳ミソ
蹴局、時代のせいなどではなく全てが人間のせい 嫌な校長やPTA会長がいる学校は窮屈だし 出来損ないが治めている地域は全くもって煮え切らない “ゆとり、さとり、バブル、団塊” 世代関係なく嫌な奴もいれば良い奴もいる 新型ウイルスの死者数より 生活習慣病の死者数の方が多い 新型ウイルスの死者数より 交通事故の死者数の方が多い それならば、 生活習慣病にならないように体に悪い食べ物の販売を停止しなければ可笑しな話 それならば、 交通事故死がなくなるように車の運転を禁止しなけ
1 ここはユニーク美容院。アタシはここの店主、明美(あけみ)。隣でチョキチョキとお客さんの髪の毛を切っている天然パーマの男はアタシの旦那、宏明(ひろあき)。そんな夫婦二人で切り盛りするここユニーク美容院では、ほぼ毎日ユニークなことが起こる。 店を開いて十五年、アタシたちももう四十五。そろそろ刺激の少ない普通の生活を送りたいんだけど、神様はそれを許してはくれないの。だってここはそう、何を隠そうユニーク美容院だから! ほら、また旦那がお客さんと揉めている。 「お
画像や動画を編集することもある意味では嘘 そもそも何かを撮ること自体が嘘 人物も風景も完璧には写し取れない 食べ物のパッケージと中身が違うのだっていくら画像はイメージですと言ったところで嘘は嘘 現代の日常は嘘に溢れてしまっている 知らず知らずの内に僕たちは嘘をつき嘘にまみれながら生きてしまっている 一見嘘には見えないことだって よぉく考え観察してみれば紛れもなく嘘なんだ ほぉら、貴方も僕も 幸せじゃないなんて明らかに嘘なんだ
ピエロの八代 私はピエロ。ピエロの八代と申します。みなさんはピエロがお好きですか?私はまぁまぁ普通に好きです。 私のピエロ好きは子供の頃からで、みんなが空中ブランコなどでキャーキャー言う中、私はピエロの踊りに人一倍黄色い声援を送っていました。 そんな少々痛い子供だった私が、何故そんなにもピエロに憧れを抱いていたかというと、とてつもない仲間意識があったからです。 私の家庭環境は複雑でした。私は母の浮気相手の種からできました。その為、本当の父親を知りません。そ
ストレンジマン 俺は変顔マスター。エレベーターの中で変顔をしまくる。 誰かの背後で、終始変顔をしまくる。 でも、絶対にバレない。だって、マスクの下でやっているから。 日本人の特徴の一つとして捉えられる、あの、マスクの下で。 そんなマスクの下で、今日も俺は、変顔をする。 そんなマスクの下で、今日も俺は、極上の変顔を披露する。 それが俺の生きがい。 それが俺の生きてる証。 それが俺の生きてゆく糧。 ちなみにコートの下は裸です。 「よー
PEACE9/3 「あの時さ、お前が『隕石だぁー』って言ったら隕石が降ってきたんだよな?」 「あぁ、そうだけど」 「じゃあまたお前が『隕石が消えたぁー』とか言えば消えるんじゃねぇの?」 「まさか、ありえないだろ」 「まぁいいからやってみろって」 「しょうがねぇなぁ。じゃあ、壮大な感じでいくわ」 「よーし、じゃあ、よーい、スタート!」 「あぁー隕石に向かって何かが飛んで行くぅー!何だアレはぁぁー!ミサイルかぁ?ロケットかぁ?うわぁー衝突したぁー!どっちも粉々
あらすじ 「やまだたいつ」という漫才コンビを組む”山田”と”太一”という二人の青年がいた。 ある日、ひょんなことから太一が吐いた嘘が真となり、なんと隕石が地球に降ってきてしまう。 そしてその隕石の衝突を機に、二人は幾重にも折り重なった物語の世界へと巻き込まれてしまうのであった。。。 九月三日 山田「で、さっきの婆さんがね……」 太一「もういいよ!」 二人「どうもぉ~ありがとうございましたぁ~」 威勢の良い二人の声が、異様な静けさを保った世界に木