外国人社員比率80%超えのベンチャーに5人目の日本人社員が入社しました!
みなさんこんにちは、ジンザイベースの和須津です!
今回は、新しく弊社に加入いただいた、日本人社員の矢島さんをご紹介できればと思います!
ジンザイベースは外国人社員比率80%を超えているため、日本人社員の方がかなりレアです笑!
そんな特殊な環境であるジンザイベースで働く日本人社員は、一体どんな経緯で入社したのか、聞いて行ければと思います!
ジンザイベースは、外国人材紹介事業を展開する、創業4期目のベンチャー企業です。弊社の概要については、ぜひ以下の採用ピッチ資料をご覧ください!
今思うと、学生時代から海外に関わる活動をしていた
ーー 矢島さんはジンザイベースでは珍しい日本人社員ですが、今どんな業務を担っているんですか?
矢島:
現在は、セールス部門のメンバーとして、日々人手不足でお困りの企業様に向けて、外国人材採用のご提案をしています。
実は、まだ入社して1ヶ月程度なので、どちらかというとインサイドセールス(電話やお手紙送付などで見込み顧客へアプローチする)が中心となっていて、一日中、ひたすらお電話をかけたり、アタックリストの顧客情報をリサーチしたり等に時間を投下しています。
和須津:
なるほどですね!一日中電話かけるのって結構大変じゃないですか?
矢島:
そうですね、電話口で冷たくあしらわれることもあり、それが続くと若干メンタルに来ちゃいますね笑。
ただ一方で、なんというか、お客様との駆け引きの末、アポイントメントが取れた際には、結構達成感もあったりしますね。
和須津:
アポイントメントが取れた後には、どのような流れになるんですか?
矢島:
アポイントメント取得後については、弊社代表や他の先輩社員に顧客情報を引き継いだ上で、商談に挑んでいただいています。私も商談に同席はする場合は、正直あまり顧客と話す機会はないんですが、先輩の商談の進め方などを学んでいますね。
この会社に入って大きな学びがあるとすると、人材紹介の場合、「単純に求人票を獲得すればセールス側のミッション完了にはならない」という点です。シンプルに、給与の安い会社・福利厚生が一切ない会社、そんな会社に誰もいきたいとは思いませんよね。加えて、売り手市場が外国人材領域においてもかなり加速している状況下ですので、募集を出しても全く応募者が集まらないという状況になりかねません。
そのため、「如何にマーケット状況を理解してもらうか」「少しでも求職者からの応募を獲得できる魅力的な求人を引き出せるのか」を常に意識し、先方にもご理解いただいた上で話を進めなければなりません。
2Qの9月からは、取得したアポイントメントに自分1人で臨む機会が増えていく予定なので、今のうちに諸先輩方の対応方法をしっかりとインプットしていきたいなと思っていますね。
ーー少し矢島さんの過去についてお伺いしたいのですが、学生時代はどんな生活をしていたんですか?
矢島:
大学1年生の時は、正直何も考えていませんでした笑。遊びと勉強のことしか考えていなくて、何か特別な活動は一切していなかったですね笑。
ただ、経済(特にアメリカ経済)と、環境問題(特に海洋デブリ)、労働者不足の問題(特に日本の地方)については興味があったので、個人的に勉強していました。あと、大学1年生の終わりに初めて海外にいく機会があり、その時に勉強していたことと、実際に目にする光景のギャップが忘れられなく、大学2年生から海外インターンシップを運営しているAIESECという団体に所属し始めました。
AIESECは日本の大学生を海外の企業や教育機関、NPOなどへ送り出す海外インターンシップと、その逆の海外の大学生を日本の企業に受け入れていただくインターンシップを運営している非営利団体です。
その中で、私は海外企業でインターンをしたい日本の学生集客と海外人材を受け入れる部門でCSを掛け持ちしていました。日本人の学生集客は、リアル開催の説明会を開催するだけではなく、SNSでの情報発信にも力を入れており、CS部門では来日した外国人インターンシップ生の宿の手配やマナー講座、スカイツリーや浅草などの観光地へアテンドすることを通じて、交流を図っていました。
学生時代の海外経験が、将来社会に出て、企業活動を行う中で生きてくる。ひいては、海外とのつながりこそが、関係人口を創出し、世界平和につながっていくという理念がAIESECにはあります。こうしてAIESECの活動を通じて海外文化に触れ合った経験が、なんの因果か、現在の外国人材紹介事業に繋がっているので、本当に人生何が起こるかわからないですね笑。
ーーAIESEC以外の活動で特に、記憶に残ってる学生時代の思い出や、エピソードとかありますか?
矢島:
大学3年生からスタートしたゼミは印象深かったですね。
地域社会とビジネスの関係性について研究するゼミだったのですが、ゼミ活動の一環で、フェアトレードで仕入れたコーヒーを、神保町で販売するという『神保町コーヒープロジェクト』という町おこしを行う機会がありました。
ちょうどその頃、独学で動画編集を学んでいたので、神保町のお店をインタビューして、SNSで宣伝できないかと思いました。ゼミとしては初の試みだったので、まずは自分1人だけで活動していたのですが、最終的には「チーム池上が行く!——学生との対話編第4弾 グローバルな視点を養う」というニュース番組に取り上げられたり、集客数増加に寄与できたことからお店のオーナーからも「ありがとう」と言われたり、社会的な評価をいただけたんじゃないかと思います。
今インタビューを受けながら、自分の学生時代を振り返ると、AIESECとコーヒープロジェクト等を通して、一貫して海外に関係する活動を行なってきてたなと思いましたね笑。
和須津:
学生時代の海外経験が今につながっているんですね!
社会に出てから、理想と現実の間に大きなギャップがあることを知りました。。。
ーー新卒で入社した会社では、どんな業務をされていましたか?
矢島:
学生時代、個人的に動画編集を学んでいたことと、先にも述べたゼミでの活動から、映像制作の仕事に興味を持つようになりました。なので、テレビ局やAD、あとは広告代理店なんていう業界を中心に就職活動をしていました。
結局、映像の制作会社に新卒で入社し、大手メディアから請け負ったCMやMVなどの制作を中心とした、AD(アシスタントディレクター)をしていました。
和須津:
なるほどですね!ただ、気になるのは、新卒入社した会社さんを4ヶ月で辞めていますよね?
矢島:
そうですね、結構短期間で辞めちゃいましたね笑。これは、自分自身業界理解が甘かったと反省しています。
というのも、学生時代の『神保町コーヒープロジェクト』の経験から、自分の携わった映像作品を通じて社会に何かしらの貢献ができると思っていました。
ただ、実際に実際入ってみると、「この映像を作ったからお客さんの売り上げが上がる」みたいな考えはなく、ただ単純に依頼物を作って納品する感じの、なんというか義務感で映像制作をしているような社内雰囲気でした。
その違和感を感じながら、かなりの労働時間と労力を使うことに将来性を感じなく、早い段階で転職を決めるに至ります。
和須津:
現実はちょっと違ったんですね。2社目はどんな会社さんに就職されたんですか?
矢島:
2社目は、もっと顧客に近いポジションで働きたいと思い、営業職で仕事を探していましたね。
特に、労働者不足で悩んでいる業界(教育、介護、運搬)に関わるプロダクトやサービスを扱っているところ、社会に貢献しているという実感を感じられる業界に興味を持っていたので、最終的には教育系の商材を扱っている商社に転職を決めました。
その会社には約2年務め、ちょっとした自慢にはなってしまうのですが、2023年度は部内トップの成績を収め、広報周りも整備したりと、かなり充実してましたね。
ただ、平均年齢50歳前後のかなりレガシーな組織文化で、従業員間にも、仕事へのモチベーションにムラがあるなーと次第に感じるようになりました。
例えば、上司が顧客への提案資料を作成していたのですが、パワーポイントで1-2週間も時間をかけているような状況。今の令和の時代、canvaなどの資料作成ツールを活用すれば、そこまで時間をかけずに見栄えの良い資料なんていくらでも作成できますよね。こういったツールの導入を提案してみても、「暖簾に腕押し」というか、「テンプレートを活用した資料では、魂がこもらない」なんていう非合理的な理由で却下されるなど、何をしても変わらないと感じてしまいました。
自分の力不足の結果ではあるんですが、今の環境ではなかなか自分が引っ張っていけないなと感じ、最終的には2社目も転職することに決めました。
「へえー、こんな会社あるんだ」と、興味本位でジンザイベースの面接へ
ーー 2度目の転職活動はどんな感じで進んでいったんですか?
矢島:
正直、短期離職を繰り返していた自覚があったので、当初は転職できるかどうか不安でした笑。社会に出て3年ですでに2回転職。甘く見ていると思われても仕方ないなと思いました。
ただ、実際は4社内定をいただくことができ、想定より順調にいったと思っています。一貫して、人材に関わる企業さんを中心に見ていましたね。特に、切磋琢磨できる環境がありそうな、ベンチャー企業+前職の経験から営業職に絞って見ていました。
一方で、中には、「決断が早すぎる」「毎回の転職で企業分析が甘いのではないか」と厳しめのコメントもいただくことも。。これはごもっともだと思っていましたので、内定をいただいたとしても今回はかなりのリードタイムを設けて、最後の最後まで考えてどの企業に入るか精査していましたね。
和須津:
そんな中、どうやってジンザイベースを知ったんですか?
矢島:
DODAで営業職に絞って検索していた時に、ジンザイベースの求人を見つけました。本当に、たまたまですね笑。「外国人材の紹介」っていうのが、AIESECの事業と似ていて、「へえー、こんな会社あるんだ」と思って、興味本位で応募しました。正直、最初は冷やかし程度でしたね笑。
ただ、面接まで、数日時間があったので、googleでジンザイベースを検索した時に、HPだけではなく、YouTubeやNoteで積極的に情報発信していることを知りました。面接受ける前に、業界の情報やどんなメンバーが働いているのか、どんな雰囲気なのかが理解でき、自然と志望度が上がっていっちゃいましたね笑。
和須津:
面接全体の印象はどうでしたか?
矢島:
面接に関しては、スピード感が他社と圧倒的に違いましたね。選考結果通知と次回面談の調整が早すぎる笑。選考してその日に次回選考の日程調整が組まされてました笑。
また、日本人が4-5名しかいないと聞いてたので、よっぽど海外かぶれした日本人ばかりなんだろうなーと勝手ながら想像してました笑。「アジェンダ」とか「アサイン」とか、横文字ばっかり使う、なんか欧米かぶれしたエリートばっかりなのかなと。
なので、実際に選考で出会う日本人の方は、普通の純日本人ばかりで安心しました笑。みんな英語話せないし、業務内容も「セールス」ではなく、「営業」と発言されてましたし笑。
和須津:
安心していただいてよかったです笑。
ーーただ、気になるのが、複数の内定をもらっている中で、なぜ最終的にジンザイベースに入社を決めたのでしょうか?
矢島:
正直な話。。。内定をいただいた企業のプロダクトやサービスはどれも魅力的でしたので、そこに優劣はありませんでしたね。なので、社内の人間がどういう人がいるのか、それこそ社長はどういうロジックを持っているのかに重点を置いて選びました。
その中で、ジンザイベース代表の中村の言葉がとてもしっくりきました。その言葉というのが面接時に私が中村に質問した時の回答です。
私が「フルリモートを導入されている背景はなんでしょうか?」とお聞きしたところ、中村は「出社が無駄だからです。」と回答しました。
それまで転職活動中に見てきた「フルリモート」を推している会社はかなりポジティブな言い回しで、「多様な働き方」とか「自分の時間がある」とか、世のトレンドに合わせてアピールしているような印象でした。
しかし、代表の中村は世のトレンドに準ずるのではなく、 あくまで業務自体の効率を考えて導入している。 フルリモートありきではなく、 会社の業績を上げるためにどう効率化するかというロジックがある。そのロジックがあれば、社会の変化に合わせて組織がどんどん生まれ変わり、成長できると確信しました。細かいかもしれませんが、それが私の決め手でしたね。
思った以上に自由である一方、数値管理は厳格でした
ーー実際に入社してみて、ギャップはありませんでしたか?
矢島:
ある程度予想してはいたんですが、想像以上に放任主義でしたね笑。
まあ、前職も結構放任主義ではあったんですが、ジンザイベースはそれ以上でした。ただ、前職と大きく異なるのは、徹底して数字管理されること。毎週毎週、定例MTGで前週の活動内容と結果、目標とのギャップを埋めるためには、今週どういう行動改善が必要なのかを、数字をベースに確認されます。
結構ヒリヒリすることはあるのですが、逆に自分には結構あってると思いましたね。前職は、自分で仮説と検証を日々回していき、結果を出したとしてもそこまで成果を考慮されることはなかったので。ジンザイベースはそう言う観点で言うと、真逆ですね。
ーー最後になりますが、どんな人がジンザイベースには合うと思いますか?
矢島:
そうですね、オンライン主体のため、シンプルに明るい人が合うと思いますね。
バーチャルオフィスの導入により、いつでも気軽に同僚や上司に相談できる体制は構築なされてはいるのですが、誰かから話しかけられるのを待っている、受け身の人は1日誰とも話さないなんて言う状況にもなりかねません。
逆に、何か仕事で壁にぶつかったりした際に、積極的に自分から声がけできる、さらに明るくコミュニケーションできる人は、オンラインであったとしても、すぐに他者と打ち解け合うことができるので、結構スムーズに馴染めると思いますね。
和須津:
ありがとうございました!
さいごに
今回は、弊社セールス部門で働く矢島さんにインタビューを実施してきましたが、いかがでしたか?
ジンザイベースでは、絶賛採用募集中ですので、もしご興味ある方は矢島さんのようにぜひお気軽にご応募ください笑!
また、他の社員インタビューもnoteにて公開しておりますので、ぜひ合わせてご覧ください!
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