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「落語、やってみようかな」
あなたは落語を聴いて楽しむ派? それとも演じてみたい派?
落語、やってみようかな・・・と思った時に、弟子入りして前座修業となると、さすがに腰が引けるもの。そりゃ当たり前ですね。
趣味として落語をたしなむ、これぐらいがちょうどいい。
実際に落語を覚えて、人前で一席やってみたい。
そんな方に向けて書いてみました。
それも、ただ丸暗記するだけじゃない、どうやって演じればいいのか。
そのコツをお話し
『抜け雀』~呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン~
名人上手の活躍を描いた、いわゆる名人譚。名工噺。このジャンルは、講談や浪曲の得意分野のイメージです。落語だったら彫り物師の左甚五郎や浜野矩随。役者の中村仲蔵、それから淀五郎と、あとは何があったっけなぁ。
まあ、代表としては左甚五郎シリーズでしょう。『三井の大黒』、『竹の水仙』、『ねずみ』、それから先だって亡くなった三遊亭圓窓師匠作の『叩き蟹』、あとはバレ小咄の『四ツ目屋』など。
ただ上手いってだけ